Amazonプライムビデオで「007 リビング・デイライツ」を観た。
リビング・デイライツ(デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2012/11/23
- メディア: DVD
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前作の「美しき獲物たち」と監督は同じなのに、主演が変わるとこうも変わるのかという感じ。ロジャー・ムーアと比べるとティモシー・ダルトンの若々しさは画面を通しても伝わってくる。
マッチョでエロ大人っぽいコネリー、
未完成なレーゼンビー、
コミカルで人を食ったムーアに対して、
ストイックでありながら人間ぽい印象のダルトンの007。
(勝手な個人的印象です。「消されたライセンス」は未鑑賞)
ティモシー・ダルトンの「007」なんておっさんにはついこないだの事のように思われるのですが、もう30年近く前のことなのですね。
ボンド・ガールはマリアム・ダボ。
印象としては、歴代でもっとも保護意欲をそそられる感じ。コスコフの愛人(恋人か?)であったという演じるカーラの設定もうなずけます。
そのかよわきチェロ奏者であるカーラに、ぶん殴られてやられるアフガンのソ連航空基地のソ連兵士って・・・と思わせられるシーンがあります。
もしかして、若い人はアフガニスタンにアメリカ軍じゃなくてソ連軍がいることに??ってなるのかもしれないですね。
全体的には大満足の作品でした。