GyaO!にて「箱入り息子の恋」を無料公開中です。
(ただし、明日6月14日まで)
おっさんの周りには文化系女子がいないのか、
いまだに「星野源、大好き。おっさんさんとは気が合いそう」なんて出来事もなく、
星野源を聴く女子すら巡りあったことがありません。
それはさておき、映画はものすっごい面白かったです。
星野源の演じる主人公、天雫健太郎が市役所の同僚からいわれた、
「もっとぶざまでいいじゃん」
ってセリフ、グッときました。
人生なんて一生懸命やってりゃ汗もかくしぶざまなもんなのに、それを糊塗しようとかかっこ良く見せようとするから無理が生じるのかもしれないなあなんて思いました。
エンディングに向けての後半、うんなことできるわけないやん、ってシーンもあるんですがそれが物語の面白さを損ねているかと言われれば全然損ねてないです。
ヒロインの夏帆のことは、「かわいいけど、なんか好きになれない」と思ってましたけどやっぱり役者さんとしてはうまいのかなと感じました。目の見えない役を好演しています。
Wikipediaを見て、夏帆がまだ23歳であることに驚きました。