先日、中学からの友人と難波で飲みました。
難波での定番になりつつある正宗屋に行ってみるも定休日。
どこに行こか?となったあとで、ニューミュンヘンに行きました。
やっぱりビールがおいしくて、おっさんはお酒に弱いのに一口目で生中半分ぐらい飲んでしまいました。
唐揚げも上海風やきそばもおいしかった。
友人が長っ尻するタイプではないので、二軒目どこ行こか?ということになり珉珉にいきました。
おっさん、ここの珉珉は初めて利用したのですが、友人は蒸し鶏の味がだいぶ変わってると少し不満そうでした。
「ラブコメ死ね死ね団」気質のおっさんとしては、ミュンヘンでは左手奥、珉珉では右手奥に居たグループ、カップルの女の子がかわいくて、不愉快な気分になりました(笑。
友人と別れたあとは、ジュンク堂と旭屋に足を運んで本を購入しました。
八冊で13,000円を超えているので、飲み代よりよっぽど高い。
お酒を飲みに行ったのか、本を買いに行ったのかわかりません。
買った本を軽く紹介したいと思います。
「100分de名著 フェミニズム」。
実は、この本はkindleの電子書籍で持っているのですが、紙の書籍できちんと読んだほうがよさそうだと思い購入しました。
「伊藤野枝集」。
これは上の「100分de名著」の最初のパートが加藤陽子氏の「伊藤野枝集」の論考なので購入しました。
他のパートの「侍女の物語」と「男同士の絆」は所持済みなので、「誓願」と「心的外傷と回復」は改めて購入しないといけませんね。
「女たちの平安後期」。
前回の古本市で「女官通解」を購入したこと、あと平安時代の後期の後一条天皇、後朱雀天皇、後三条天皇あたりは教科書であまり習わないので、そのあたりを知るには良いかなと思いました(後三条のあとは院政を開始する白河天皇。院政を開始するのは上皇になってからですけど)。
「すべての、白いものたちの」。
読書記録にまだ書けていないのですが、川上未映子の「夏物語」、柳美里の「JR上野駅公園口」、村田沙耶香の「地球星人」を読み終えて、正直衝撃を受けました。
今回フェミニズム系の本を2冊購入したのは、その余波もあります。
でノーベル文学賞を受賞した海外の女性作家の小説はどのようなものかなという興味から購入しました。
ちなみにこちらも読書記録をかけていないですが、「82年生まれ、キム・ジヨン」もめちゃ良かったです。このあたりの女性作家の作品を読んだ結果、もう村上春樹のノーベル文学賞はないだろうな、とおっさん個人的には思っています。
「国家はなぜ衰退するのか」上下。
日本はなぜ衰退しているのか。
読書の動機はそれにつきます。
「織田信長と京都」。
お目当てにしていた「天文法華の乱」が店頭でなく、それと対にして知識を深めるには良いのでは?と思い購入。信長、秀吉、家康についての本は玉石混交していて、自分の知識ではどれが良いものか判断できないのですが、この本は「玉」のような気がします。
「戦国武将列伝 畿内編【上】」。
戦国本はもういいわ、と「信長の野望」脳な皆様と差別化したいおっさん。
冒頭三章が「伊勢貞宗・貞陸」、「葉室光忠」、「大館尚氏・晴光」で室町時代(含む戦国時代)の知識をマニアックに深めたいおっさんにはうれしい内容です。
家買って引っ越ししたいな、といいつつ荷物を増やすアホの見本。
こんなおっさんでも日々がんばって生きてます。