「シティポップとは何か」と読み終えたので、「何か」つながりで「歴史とは何か」を読もうと思ったのですが、そもそも前回の本の購入は「曾国藩」を買いたかったから注文したんだろ、と思い直して、「曾国藩」を読み始める。
いきなり本のそで(?)でわからない単語が登場して辞書をひくことに。
たぶんルビがなければ「けつ」は読めても「てっ」は読めない。
ひいてみた「岩波国語辞典 第四版」によると、
剔抉・・・えぐってほりだすこと。また、つっこんであばき出すこと。
らしい。
おっさんの辞書、もう紙の色も変わって古いことが歴然とわかるのですが、現在は第なん版なのかなと思ったら、「第八版」みたいですね。
小学生の頃はよくひいたな、広辞苑。
高校生の時に国語の便覧で広辞苑の編者の新村出(にいむらいずる)が、芥川龍之介が作中にデタラメに書いた書籍を「その書籍を貸してください」と拝借を申し出たという逸話を読んで、「ニヤッ」とした思い出があるな。