「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

おっさん、「新九郎、奔る」にハマる

今月人並みに(額は人並み以下)にボーナスをもらったおっさん。

調子に乗って電子書籍(ほぼ漫画)を1万円ほどまとめ買いしました。

 

 

機動警察パトレイバー」を16巻あたりから最終巻までまとめ買いし、「いまのゆうきまさみ氏の漫画はどんなもんだろうか?」と思ったので、「新九郎、奔る」の1巻も同時に買ったのですが、「新九郎、奔る」がめちゃくちゃに面白い。

 

 

 

おっさんが子どもの頃はまだ斎藤道三北条早雲下剋上の象徴みたいに扱われることが多く、どちらも「出自は不明」みたいな扱いでした。

 

 

しかし、姉が今川氏に正室として入っていることや伊勢氏であることから「政所執事伊勢氏の庶流か?」みたいな記述がなされていたように思うのですが、今はけっこう伊勢新九郎(俗に言う北条早雲)の前半生も明らかになっているのですね。

 

 

おっさんは「伊勢新九郎長氏」で覚えていたのですが、「新九郎、奔る」冒頭の堀越御所を襲う場面での名乗りは「伊勢新九郎盛時」になってました。この辺も現在の研究の成果なんでしょうね。

 

 

日々のお小遣いをやりくりして、その後現在6巻まで読み進んできたのですが、知識として知っていることでも、漫画というビジュアルで見られることはすごく大きくて、応仁の乱の様子とか、備中荏原荘の管理の様子なんかはすごく納得させられる点が多くあります。

 

 

今後、続巻を読んでいくのがとても楽しみです。

一応刊行に追いついたら、「応仁の乱」や「享徳の乱」も読み返してみたいな(おいおい、読み返してみたい本多すぎやろ)。

 

 

 

 

2022年1月10日:修飾語の重なり修正