購入したのは上の3冊。
楽しく読んだ漫画「バーナード嬢曰く。」の3巻で、
なんて具合に泣くほど感動的な文章が読めると描かれていては、やっぱり読みたくなってしまいます。
そんなわけで、「バーナード嬢曰く。」で引用されている集英社文庫の「堕落論」と、バーナード嬢が読んで泣いている「不良少年とキリスト」がタイトルになっている新潮文庫の「不良少年とキリスト」を買いました。
おっさん、実は昔「堕落論」は持っていて読んだ記憶があるのですが、まったく「不良少年とキリスト」は覚えておらず、坂口安吾をほとんど読んでいないので、この際2冊読んでみようと思い立った次第です。
幸いにして「不良少年とキリスト」以外はこの2冊でかぶっている文章は無いようで、多少は安吾を楽しめそうです。
そしてもう一冊の「高い城の男」。
少し前(と思ったらもう4年も前)にAmazonのオリジナルドラマになった際に読み返してみたいと思った「高い城の男」をようやく購入です。
「高い城の男」がやはり同じく「バーナード嬢曰く。」3巻で紹介されていたのもありますが、この「バーナード嬢曰く。」を知るきっかけになった、芋づる式読書マップで、「バーナード嬢曰く。」から伸びている線が、「読書力」か「高い城の男」なんですよね。
「バーナード嬢曰く。」を教えてくれた読書マップに従って、自分の読書の世界を広げていくのも悪くあるまいと思い、「高い城の男」を購入してみました。芋づる式読書マップを作成した岩波書店に感謝するなら「読書力」に行くべきだろうというツッコミはやめてください。
「高い城の男」も読んだことがあるのですが、いつものことながら内容は全然覚えていません。今回は読了後に内容を覚えておくことができるでしょうか?