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イギリス海軍の場合、トライバル級以前の駆逐艦はだいたい1クラス8隻+フロティラ・リーダー、つまり戦隊指揮艦1隻の合計9隻づつ建造されていった。
このフロティラ・リーダーというのは、以前「幻のソ連戦艦建造計画」でみた嚮導駆逐艦ぽいなと思い、検索したけれど出ず、またWikipediaをみたところ、
嚮導艦(きょうどうかん)(Flotilla leader)は、
となっていたので、よしよし一つ言葉を覚えたぞと自己満足。
つづいて
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このフロティラ・リーダーは司令や幕僚のために居住区画が拡大されてて、排水量とかが若干多めになって、兵装が少し強化されてた。
との記述もあり納得。
でも、日本ではこういう役割は巡洋艦の役割なのでは?と思い、二水戦について検索してみたところ、
日本以外の国の水雷戦隊は、一回り大型の駆逐艦(嚮導駆逐艦)に司令官が座乗したが、日本は巡洋艦を旗艦とする方針を当初より採り、新編時は利根 を旗艦に当てた。
との記述があり、おお、おっさんが知っていることで当たることもあるんだなとうれしくなりました。