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あらゆる社会で、近親相姦(インセスト)はタブーとされています。レヴィ=ストロースは「未開社会」の人々と生活をともにしながら、なぜ彼らの社会で近親相姦がタブーとなったのか、その成り立ちを調査しました。
その理由は、社会を存続させるための交換の原理が働いていたから。心理的な抵抗や、生理学的な理由から近親相姦が禁止されていたわけではない
おっさん、文化人類学や社会学はまったく勉強したことがないのですが、なぜか構造主義は興味を持ったことがありまして、「はじめての構造主義」という本を昔々に読んだことがあります。
しかし、いつものように内容は忘れているのですが、この「いとこ婚」の2つの種類、交叉イトコ婚と平行イトコ婚については、説明のページに自分で書いた図を貼り付けて理解しようとした記憶があります。
いま、手元にその本がないので、あの本は売っちゃったのかな?
いやー、さすがに手書きのメモも貼り付けているし捨てちゃったのかな。
著者がジーンズのリーバイスのロゴ(Levi Strauss & Co.)を見て、構造主義のレヴィ=ストロース(Lévi-Strauss)がこんなに流行っているのか?とビックリしたとか、そういうくだらないことは覚えているのに、肝心な構造主義の内容は覚えていないという、おっさんの脳みその悲しさよ。