2019-03-31 読書メモ「古代日中関係史」の3 読書 古代日中関係史-倭の五王から遣唐使以降まで (中公新書 2533) 作者: 河上麻由子 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2019/03/16 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る P.194 排外的ナショナリズムの高まりとともに、唐は滅亡に向かうスピードを速めていく。 「三武一宗の法難 」のうち、唐の武宗による仏教弾圧のあとの状況を指してこのように書いているのですが、「ナショナリズム」という言葉をここで使っていいもんなんでしょうかね? 三武一宗の法難 - Wikipedia 会昌の廃仏 - Wikipedia やっぱり、こういう近代以前の国民国家が成立していない時代のことにナショナリズムという言葉を使うのは適切ではないように思う。 oldtypeossan.hatenablog.com