おっさん、Amazonプライム・ビデオで韓国のドラマ「インス大妃」を見始めました(見始めたと言っても、もう22話を見終えています)。
おっさんが2周ほど見た「王女の男」と、これまでのところ時代背景が同じで、世宗のあとを継いだ文宗がなくなり、その息子の端宗から叔父の世祖が王位を奪うといった物語が展開されています。
「王女の男」はふわっと柔らかそうな外見のヒロイン(演:ムン・チェウォン)が、激しい感情表現をするところがギャップがあって好きなんですよね。
「王女の男」では極悪人として描かれていた世祖ですが、どうも王の王位継承に際して輔弼を委ねられた重臣が力を持ちすぎるのを懸念した王族が、長老を中心として世祖を年若い端宗に代えて担ぎ出したというところなのかなと、両方のドラマを見て思います。
つまりは金宗端の側が、もしこの政争で勝利していたならば宰相の力の強い、中国でいう宋代のような政治になっていた可能性もあるということなのかなと思います(まあ、あまりに単純な見方ですけど)。
このあとのドラマの展開が楽しみです。