「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

読書メモ「日露近代史」の2

P.203

第一次世界大戦で苦戦するロシアにとって、日本は背後を固める同盟国としても、軍需物資の供給国としても、なくてはならぬ存在になっていた。日本は一九一五年末までに、少なくとも四五万丁以上のライフル銃をロシアに供給している。

 

 

日露戦争から約10年で日本とロシアの関係は、大きく変化している。当たり前の話ながら対人関係も、国と国との関係も変化せず固定されたままということはありえず、案外たやすく変化するものなのかなと思わせられる。

 

 

日露近代史 戦争と平和の百年 (講談社現代新書)

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