「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

おっさん、職場でスズメバチに刺される

きのうは夜勤の明けだったおっさん。

朝になり、もう早出さんも来るし、あとちょっとで帰れるという時間に悲劇は起きました。

 

 

野外軒下においている洗たく物を入れるかごから、入所者さんのパジャマを洗たくしようと無造作につかんだところ、右手に激痛が。

 

 

なんと洗たく物の中に潜んでいたスズメバチに右手中指を刺されました。

 

 

しかも、刺したスズメバチはどこかに飛び去るでなく、おっさんの右手から落ちた洗たく物の中で

 

「あー、侵入してきた外敵は、わたしの一刺しで撃退した。ここはわたしの物だ」

 

とばかりに洗たく物の中に居続けています。

 

 

とりあえず、洗たく物をつかむ際につけたプラスティック手袋をはずし、近くの洗面台で毒を吸い出しました。たぶん、いままで吸ったどのおっぱいよりも一生懸命に吸ったように思います。

 

 

その後、介護職員室においてある強力ハチ用殺虫剤をハチに噴霧。この時、洗たく物を手でめくらねばならず、また刺されるのではとちょっと怖かったです。

 

 

しばらくすると、中指がバンバンに腫れ、右ひじ辺りまで痺れたように痛くなってきました。

 

 

日勤職員が出てくる9時頃まで頑張ってから医者に行こうと思っていたのですが、8時に出勤してきた用務員さんに「こんなめったにないことでがんばって体に支障が出たらどうするの?」と諭され、用務員さんに運転していただいて、病院に行くことにしました。

 

 

早出さんは親切に、救急車を呼ぶほどでもないけどどこに受診したらいいかわからない場合に相談する窓口に電話して、病院の情報を得てくれました。

 

 

和歌山市の場合

www.city.wakayama.wakayama.jp

 

 

全国は下記のサイトにまとめられているようです。

hirokatz.hateblo.jp

 

 

送っていただいた車の中では、張っていた気が抜けたのか、痛さが辛抱たまらなくなりかなり痛かったです。この時点でしびれは上腕にまで広がっており、ジーン、ジーンと痛い感じ。指先はもっと鋭い痛みです。

 

 

まあ、受診したところ、お医者さんは「アナフィラキシーショックはないみたいだし、どうもなさそう」と判断されたようで、「リンデロンを薄く塗ってください」と看護師さんに指示。

 

 

これぐらい処置なら、施設の看護師さんが出勤してくるのを待って、抗ヒスタミン軟膏をたっぷり塗ってもらったほうがよかったのではと、ちょっと思ったりしました。

 

 

しかも、救急窓口で診察を受けたので、「今日は正規の会計システムが止まっているので預り金で3,000円いただきます」とのこと。リンデロン塗るだけで3,000円!値切ったろかと思いましたが、大人げないのでやめときました。

 

 

その後、勤務している施設に戻り、一応時間まで勤務して帰宅しました。帰宅後は、寝まくったのですが、夜勤の疲れのためなのか、ハチの毒の影響も多少はあるのか?(薄く塗った抗ヒスタミン軟膏ではここまで影響ないよね?)

 

 

ただ21時からの「クラシックの迷宮」も聴き逃し、おまけに朝起きたら9時でした。お知り合いとLINEを20時台にやり取りしたあと、すぐさま眠りに落ちたようです。

 

 

しかも、「泣きっ面に蜂」というべきか、ラジオの録音に使っているWindows上のアプリが「クラシックの迷宮」を録音できておらず、今日録音を聴こうとして録音がないので、泣きそうになりました。

 

 

最近、「基礎英語1」の録音を失敗することもあり、英語学習にも支障をきたしているので、どうしようか考え中です。

 

 

今日になると、腫れもしびれも痛みもなく、体調的にはもとに戻った感じです。おっさんがハチの毒に影響されにくい体質であるということもあると思いますが、①プラスティック手袋をしていた、②傷口を何度もていねいに吸った、の2点がよかったのではないかと個人的には思っています。

 

 

ただ2度目に刺された場合はアナフィラキシーショックの可能性が格段に上がるらしいので、ちょっと考えものです。看護師さんの一人には、「エピペン(アドレナリン自己注射製剤)をお守りとして持っておいては?」と言われました。

 

 

やっぱりちょっと怖いので、病院で処方してもらったほうがいいのかもな。