おとといの夜勤明け、おっさんは下鴨神社の納涼古本市に行ってきました。
ここ2年ほど連続で足を運んでおり、なんとなく今年も行こうかなと思いました。
特段の問題もなく京都に向かったのですが、着いた頃にはもう14時30分頃でした。ゴールデンウイークのみやこめっせの古本市も、友人と合流できたのはそのぐらいの時間なので和歌山から京都はやっぱり3時間ぐらいかかってしまうようです。
最初に職場へのおみやげの阿闍梨餅を買いに行きました。
デパートのお菓子売り場なんかでも買えるのですが、せっかくなので本店でしか買えない(はずの)竹篭入を購入しました。
そのあとは、列車の乗り継ぎの合間にパンでも買えればよかったのですが、買えなかったので、おっさん自身の昼食替わりにふたばの豆餅を4個買いました。
豆餅が有名「出町ふたば」を行列に並ばずに購入する方法。バイトしていた後輩にききました【京都・観光情報】 - d:matcha Kyoto magazine
リンクしたブログにもあるように、この日も店の前に並んでましたが、この店はとても回転が早いので並んでも10分以下だと思います。なので、並ぶのが嫌いなおっさんも素直にスッと並べます。
ちなみにおっさんは上賀茂神社には一度も行ったことがないので、輪行用品を購入して京都を走ることがあったらぜひ上賀茂神社に行ってみたいと思っています。
御手洗池
まあ、なんということもない池に見えますが、ひんやりと水が気持ちいい。
お盆周辺は、神社さんがテントを張って、イスを置いてくれるのです。おっさんは職場で夜勤用に使っているサンダルを足を浸すように履いていこうと思い、職場で準備したのに家に持って買えるのを忘れたという痛恨のミス。
つらつらと要らぬ写真と文が入りましたが、おっさんは古本市を横目に見つつ、下鴨神社に入っていき、御手洗池に足を浸しつつ、豆餅4個と自宅から持参した水出し紅茶をいただきました。
ああ、美味しい。
ここの豆餅は塩加減が絶妙で甘さと塩気のバランスがたまらないです。
お腹も満たされてやっと古本市に参戦。といっても、おっさん一応は本を眺めるものの全然古本を買ったことがありません。
糺の森の雰囲気とブースの横を流れる小川に癒されに行ってるのかもしれません。
今年は台風の過ぎた後のせいか京都も涼しかったです。蚊にも食われなかったし、夕立の降らなかった納涼古本市は初めてかもしれないです。
その後は、鴨川沿いをプラプラと次の目的地に向けて歩きました。
フリチンで川に入っていって撮った写真です。
というのは大嘘で、これのお世話になりました。
この飛び石ってなんのためにあるのでしょうね。鴨川デルタのところにもありますよね。鴨川デルタはリア充の家族に占拠されていたのでおっさんには近づくことができませんでした。
京都の魅力は、水が生活の近くに在ることかもしれないですね。
おっさんはこの日のコーヒーをいただく予定にしていたかもがわカフェのあるはずの場所に行ったのですが、そこには雑貨屋さんがあり、店の中にも入ったのですが、全然飲食スペースとおぼしきところがありません。
「ああ、古い雑誌の情報で来たので移転しちゃったのかしら?」と雑貨屋さんの食器を興味があるような顔でさんざん眺めた挙句に店から出たら、「カフェは2階です」との張り紙と入り口脇に扉と階段がありました。
ああ、なんてこったい。
いまさら、そそくさと階段を登る気になれず、一保堂茶舗、スマート珈琲、六曜社、御多福珈琲。どれにも行く気になれず。ドトールでアイスコーヒーを飲んで、京都に負けた自分自身を噛みしめました。
一保堂茶舗の喫茶スペース、「嘉木」(のはず)には何度も足を踏み入れようとして、おっさんみたいな男一匹の汚い客は店にそぐわないのではと位負けして引き下がってしまいます。
その後は、雑貨屋のアンジェをちらっと見て、ああ、アンジェらしい小ぎれいなねーちゃん達がたくさんおるわいと思いながら、帰途につきました。アンジェとかイノブンは平気なのに、どうして一保堂茶舗に入れないのだろう。ああ。
来年の夏は入れるといいな。
追記:
おっさんの記憶違いで、去年は精神保健福祉士講座の実習で、古本市に行けてないのですね。おととしとさきおととしに古本市に行ったようです。
8月15日:追記、リンク追加。