おとついにひき続き、きのうも研修に行ってきたおっさんです。
一緒に研修に参加していた先輩の女性が、キャハキャハと場の雰囲気を盛り上げているのに対して、おっさんは別グループとはいえ、公園の木の陰に秘かに生えている食用ではないきのこのように、じっとりしんみりと研修終了。
なんやろう、あの明るさ、面白さ。
おきれいな人妻職業婦人(すごい時代がかった言葉だな、おい)の先輩をなんだか羨ましく思いました。
帰りに立ち話した同じグループの人からも面白いと評されていました。
おっさん、他人から面白いと評されたことあるかなあ。
遠くから来ているので記念に、とのわけの分からない理由で、研修のグループの発表者として少ししゃべったのですが、人前でしゃべるのが久しぶりだったので、会場の端から端まで視線をやりつつ、ゆっくりしゃべることができませんでした。
声の高い早口の男ほどみっともない者はないですな。
こなれたしゃべり方だと評していただいたので、ひどいものではなかったようですが。
まあ、そんなおっさんですが、難波周辺に出たのは久しぶりだったので、帰りにはリアル本屋に行ってみました。リアル本屋も久しぶりです。
立ち寄ったのは、旭屋のなんばCITY店。
大学の時は毎日のように立ち寄っていましたなあ、このお店。
大してお金を落とす客じゃなかったけど。
購入したのはこちらの本。
なかなか面白そうなので読書ノートを取りながら読書中。
「はじめに」のiiページに紹介されている内藤湖南の「応仁の乱に就て」もリンクしときましょうかね。
これはおっさんは既読です。
おっさんは一応史学科卒業で、内藤湖南の弟子の弟子のゼミ生だったので。もちろん、おっさんが京大卒なわけはなく、京大系の教官の来られる大学だったわけです。
無料で読めるので読んでみるのもよろしいかと。
第1章は大和国、興福寺についてのお話しから始まるので、奈良に行きたくなりました。クロスバイクを購入したら、行きは電車で行き、帰りは輪行袋に入れて持っていった自転車で帰ってくるというのもいいかもしれないな。全部自転車で帰ってくる必要もないし。
なぜ、応仁の乱に興味があるかと言えば、今谷明の「日本国王と土民」を読んで、畠山義就の驍勇ぷりが印象に残っていたために、もう少し詳しく知りたいなと思っていたためです。
まあ、この「応仁の乱」の書中で、そこが描かれるのかどうかわかりませんが、読んでいて面白いので、仮に描かれなくても別に良いのです。