「007」シリーズ、第2作「ロシアより愛をこめて」を見てみた。
ロシアより愛をこめて(デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2012/11/23
- メディア: DVD
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実は、もう5作目の「007は二度死ぬ」まで見終わっているので、
ストーリーが自分の中で交錯していきそうな気配。
ボンド・ガールはダニエラ・ビアンキ。
とても清楚な美しさのある人で、オールドファンの「永遠の恋人」化しているのも、
納得の美しさ。
おっさんはエンド間近のダニエラ・ビアンキの衣装、上のスクリーンショットの若草色の服がとてもかわいらしいなと感心しました。
古い映画なのに、きれいな人が着ると古びていないところがいいですね。
ストーリーとしては、犯罪組織スペクターが仕掛けた工作なので仕方がない面はあるものの、全ての場面でスペクターが先回りしていて、諜報機関としてMI6は大丈夫なのか?と心配になっちゃいます。
ただ、先手を完全に打ったにもかかわらずスペクターの刺客グラントが、
「ついでに金貨もいただいちゃおう」と欲を出したばっかりに形勢逆転。
スペクターも優秀な人材には戦利品の私的な獲得を許すだけでなく、
きちんと報酬を前払しておくべきだな。
そうじゃないと、米ソの豊富な資金で組織内の人間を釣り上げられる気がする。