職場で「おっさんと猫の二人暮らしです」というと、
「猫なあ。どこにでもうんちまき散らすし、断然犬派やわ」と言われ、
その後も、
「どこにでもうんちするし、猫のどこがいいの?」
「一緒に寝たら布団の中で粗相するんじゃない?」などと言われるので、
「どこにでもうんちしません。僕のことは悪く言ってもいいですが猫のことは悪く言わないでください」
とうわずった声で返答するのがやっとだったのですが、
こんな誤解が猫を飼っていない皆さんにあるのなら、それは解かねばなるまいと思い、職場の人にネット上で小さく反論することにしました。
猫はどこででもうんちしません。
おっさんは猫同居歴が浅く、ちよさんとまなさんと名づけた、どちらものら猫を拾った猫としか暮らしたことがありませんが、一度もトイレ以外でうんちをされたことはありません。
おしっこもちよさんが拾ってきて間もない頃に、抱っこしすぎたかなにかでちよさんのトイレに行きたいサインを見逃して、「トイレ行こっか」と抱っこした時に「チー」と小さなかわいいちよさんからおしっこが一筋流れでたことが、一度あるだけです。
それどころか、猫さんはもともと野生でもっと大型の肉食獣から狙われないように自分の臭いを極力抑えようとするために、始終自分の毛をなめて毛づくろいをしており、ほとんどまったく臭いがありません。
獣臭いような臭いを感じたことなど一度もありません。
「のら猫にたまに餌やってるし、猫好きやけど飼うのはなあ」としつけ面で心配している人は、ぜひぜひ拾って飼ってあげてください。
先代猫、ちよさん。ちょっと毛足長めのつるつる毛艶の天使さん。
ちょっとだけ太めだけどふわふわ毛艶のかわい子、まなさん。
きのうの、2月22日はニャーニャーニャーの猫の日なので、それに関連したようなネット記事のリンクを二つ貼っておきます。
2018年2月2日:誤字修正