「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

「御家人斬九郎」、「愛していると言ってくれ」 塩見三省つながり

散策から帰宅して、TVをつけるとKBS京都で「御家人斬九郎」が放送されていた。

 

 

御家人斬九郎」は柴田錬三郎の原作も面白かったけれども、

 

渡辺謙演じる松平斬九郎と、母である岸田今日子演じる松平麻佐女の

親子関係を描いたコミカルさ、

 

辰巳芸者、蔦吉を演じる若村麻由美の粋な感じがなどがあいまって、

ドラマのほうが原作よりも個人的には面白いのではないかと思う。

 

 

GyaOで、藤沢周平の「花のあと」と見たあとなので、

余計にそのコミカルさが好ましく感じられた。

 

 

藤沢周平の作品はいくつか読んだこともあるし、好きなものもあるけれど、

近頃映像化される作品が多すぎないですか?

 

 

ちょっと朴訥で重いイメージのある藤沢周平作品ばかり映像化されている気がして、

反対にコミカルでリズムのある「御家人斬九郎」が余計面白く感じられた。

 

 

花のあと」。

なんかテンポが悪いし、そこで自然の映像なんか要りますか!という感じだった。

 

 

夕飯を作り、今度は散策中にふと口をついてでてきた、

DREAMS COME TRUEの「Love Love Love」をYoutubeで聞いているうちに、

 

この歌がオープニングだった「愛していると言ってくれ」を見たくなり、

某動画サイトで視聴してみた。

 

 

すると、「御家人斬九郎」で岡っ引きだった塩見三省が、

劇団の演出家役で「愛していると言ってくれ」にも出演していた。

 

 

『「アウトレイジビヨンド」の怖い塩見三省が、

あまちゃん」で琥珀磨きのおっちゃん役?をやってて、

そのギャップが面白い』と友だちが言ってたけど、

 

この役、塩見三省やったっけ。

 

 

それに画廊のオーナーが余貴美子だった。

おー、この役、余貴美子やったっけ。

おっさん、余貴美子のことを長い間「あまりきみこ」だと思ってたんだよな。

 

 

反対に、初見の時は、

「なんて清純でかわいらしいんだ」と感じた矢田亜希子が、

 

もうどうしても押尾学の元嫁で、

「こいつも一緒に薬やってたんじゃないの?」とか、

 

常盤貴子にいじわるするシーンも、

「これはきっと演技なしの地だ」とか思ってしまって、

 

時間の経過を感じた。