ゴチンちゃん、その後
先日、ゴチンちゃんという、とある道路で出会う猫について書いたのですが、
その続報を書きたいと思います。
あまり会ってはいけないなあと思いつつ、
人懐っこいのが心配でたまに様子を見に行き続けています。
最近は撫でるときに、自転車を降りても逃げなくなってきてくれました。
で、そんなある日、犬の散歩をしている女性の方に声をかけてもらい、
ゴチンちゃん(そう呼んでいるのは僕だけですが)のことを教えてもらいました。
一緒にいる大人に見える茶トラ猫は、
実は兄弟で、同じ時期に生まれたのだが、
ゴチンちゃんの方が子供の頃に虚弱でこんなに大きさが違うこと。
(ゴチンちゃんは暗いので毛色がわかりにくいですが、たぶんサビ猫)
人懐っこいのは、子供の頃からで、なぜかはわからないこと。
右の耳の先が切れているのは、喧嘩したのではなく、
ゴチンちゃんのような野良猫さんが繁殖して、不幸な野良猫が増えないように、
ボランティアで捕獲して避妊手術を受けさせている方が、
避妊手術をした印に少し右耳の先を切ったのだとのこと。
去年の冬を小さいので越せるかどうか心配だったが、無事にこうしていること。
(なので、遅い夏生まれか、早い冬生まれで、一歳弱らしいこと)
などを教えてもらいました。
その犬の散歩をしていたお母さんに、
「お兄さん、飼えるならぜひ買ってあげて。
人懐っこいから、絶対玄関まで迎えに来てくれるいい子になるから」
と言われました。
そっか、ゴチンちゃん。
一緒にいるのは兄弟(姉妹)なんだね。
先日、一度抱っこしたところ、さすがに嫌だったらしく、
今後はもう近づいてくれないかもしれないですが、
それでも、ゴチンちゃんが気になるので、様子を見続けたいと思っています。