「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

ラジオのおもひで

以前も書きましたが、 もともと一人暮らしで家事の際の邪魔になるので、テレビがなくラジオ生活なわたし。 テレビがあると、テレビの前に見るともなくどっしり座り家事が進まなくなるので、 耳から情報が取れるラジオがいいのです。 とラジオ中心の生活をしていたのですが、 ひょんなことからラジオがなくなりまして、 以前にもましてウォークマンにパソコン経由のポッドキャストを放りこんで聴くようになっています。 ウォークマンではFMは聴けるのですが、わたしはあまり好きじゃないんですね、 大阪ではトップシェアの某FM802が。 英語の出来ない人間のひがみなんでしょうか。 曲紹介が「それホンマに英語でないとあかんのか?」と思いだしてからは、 まったく聴かなくなりました、某FM。 いまの若い人には想像もつかないらしいですが、 深夜ラジオをあれこれと聴いた世代ですし、 もともと育った実家も朝からラジオをかけている家だったんです。 で、そのラジオは、AMのABCラジオ固定の家でした。 「おはよう、パートナー」 「おはようパーソナリティ道上洋三です」 (いま、google変換で候補としてすっと出てビックリした) 「フレッシュ9時半キダタローです」 「日産ミュージック・ギャラリー ポップ対歌謡曲」 「ヤングリクエスト」 「メモリーズオブユー」 で野球シーズンは高校野球阪神のナイター。 懐かしいなあ。 これを書きながら、ABCラジオのサイトをチェックしてみると、 「おはようパーソナリティ道上洋三です」はまだ続いてるぞ。 アシスタントがわたしの聴いていた頃の「あきよしえみ」さんではなくなっているけど。 子供の頃のアシスタントで名前を覚えているのは、「からかわまちこ」さんだな。 たしか、あだ名は「おはなちゃん」だったような気がする。 「フレッシュ9時半」のアシスタントで覚えているのは、 「手が黄色くて、お尻が青くて、ほっぺが赤い」というキャッチフレーズの方、 でも、お名前は忘れてしまったなあ。 ABCが身にに染みついていたので、「ミューパラ」という深夜放送の年越し放送まで聴いていたもんですが、 ABCラジオを聴かなくなったのは、 リーマン・ショックの後で、深夜放送を東京のものを流すようになったのと、 昼前の「妹尾和夫」さんの番組がなくなって、 「なんだかなあ」と思ったせいなんですが、妹尾さんは昼の番組で復活しているみたいだ。 この中でも、一番思い出深いのは、「メモリーズオブユー」。 いまやっておられるのは「小林大作」さんなんですが、 わたしが子供の頃に担当されていたのは、「あだちはるひこ」さん。 アシスタントさんがドイツ語ができる方で、曲紹介のときにドイツ語で 曲名のあと、「○○○オルケストラ」とドイツ語で紹介する音が日曜日の夕方に流れてくると、 「明日からまた新しい一週間が始まるのだ」とややゆううつな気持ちになったのは、 よくこの番組で流れていたタンゴの悲しい音色のせいばかりではないのでした。 なんだかまとまりなくラジオについて書いてみました。