「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

おっさん、おセンチな日々

先日、見つからないと書いたおっさんの携帯電話。

 

oldtypeossan.hatenablog.com

 

原付のヘルメットの中から発見しました。

なぜそんなところに置いたのか、よくわかりませんが置いちまったものはしかたがない。

 

 

それはさておき。

先日書いたかなりおセンチなブログ記事。

 

oldtypeossan.hatenablog.com

 

その感情を引きずっているのか、きのうの夜はいままで人生で出会った人たちがたくさん出てくる夢を見ました。内容をしかと覚えているわけではないのですが、とても感傷的な夢だったように思います。

 

 

そもそも、中学時代のクラスメイトが出てくるような夢なんて、ノスタルジックでセンチメンタルでしかありえないですよね。

 

 

まったく嫌になるのう。

もともとおっさんはおセンチ野郎なのでしかたないんですけど、気分が入れ替わるのを静かに待つしかないですね。

断水明け、最初の休日

おっさんの家も、おっさんの職場も断水地域内でした。

家はおっさんとまなさんだけの小さな静かな世界なので、大きな混乱はなかったのですが、職場の施設は阿鼻叫喚でした。

 

 

先年の台風による停電時と同じぐらいひどかった。

 

www.yomiuri.co.jp

 

震度7でも耐える設備が、なにもないのに落ちますか?と腹が立ちましたが、あちこちの市からの応援の給水車を目にするたびに「ありがとう」と思いました。

 

 

それはさておき。

断水明け、最初の休日、洗たく機を3回回して溜まっていた洗たく物をこなし、前から洗いたかったシーツも洗たくできました。布団も干したし、水の出るありがたみを満喫した休日でした。

 

 

まなさんがひざの上で1時間以上寝てくれて、なおかつじゃらしで一緒に遊べたし、ちょっと家事ややらなければならないことが残ったけど、まあいいや。

 

 

隣の田んぼも稲刈りが終わり、秋が深まり冬になっていくのだなあ。

夜勤明け、携帯電話が見つからない

夜勤明け、今日も頭が痛いおっさんです。

夜勤から帰宅して、昼寝。

目覚めてから頭が痛かったので少し放置していたのですが、改善しないので鎮痛剤を飲んだおっさんです。

 

 

もう若い時分みたいに、「頭痛なんかなったことがないです」とか、たまに頭痛がしても「ほっといたら治りました」という具合にはいかないんだな。やっぱり歳ですね。

 

 

それはさておき。

昼寝から目覚めて頭が痛いので、それどころではなかったのですが、風呂に入って落ち着いてみると、携帯電話がありません。

 

 

ズボンの後ろポケットなし、

シャツの胸ポケットなし、

帰宅して最初に置いた記憶のあるくつ収納ケースの上なし。

 

 

夜勤時にテザリングしていたiPadの回線が、もう自宅のWi-Fiに切り替わっているので電池切れの状態だろうか?

 

 

まいったな。

夜勤明けで眠くてもうろうとしているなか、普段なら置かないようなところに置いたんだろうな。

イケてないおっさんのイケてないひとコマ

以前書いた職場の「デリカシー看護師」。

 

oldtypeossan.hatenablog.com

 

おっさんのことをデリカシーがないと、散々批判したので、おっさんはその看護師のことが大嫌いなんです。

 

 

書いたかどうか忘れたのですが、職場である施設の入所者の女性でおっさんのことを好きという方が2名いらっしゃるのです。

 

 

おっさんからしたら、自由に恋愛を楽しめる以前の職場でこれぐらいモテたかったわという気持ちでいっぱいなのですが、まあしょうがないです。

 

 

で、そのことを他の入所者さんが「ほんまはデキてるん違うか?」と疑うのはまあしょうがないとして、この「デリカシー看護師」はおっさんに向かって、「向こうから寄ってくるん?」と尋ねてきよりました。

 

 

「向こうから寄ってくるん?」

と疑問形で訊いてくるということは、「お前から寄っていってるんちゃうんかい?」と心のなかで思ってるということですよね?

 

 

この看護師、上の「置きパンツ」のときも書きましたが、

「デリカシーがないから結婚でけへんねん」

とか結婚してないおっさんを思いっきり下に見てきよるんですよね。

 

 

要は「お前みたいな男、(結婚もできてないし)穴が開いてたらなんでもええんやろ」と思ってるということです。こんな看護師に「デリカシーがない」と言われるなんて、なんの罰ゲームやねんという感じです。

 

 

そもそも、この「デリカシー看護師」を嫌いになった最初は、施設に配属になって間もなく、まだほとんど話もしたことがないような時期に、おっさんが自分の娘さんとまだ会ったこともないという話をしたあとで、

 

「最近はしょうもない父親やったら要らんっていうて、一人で育てている母親が多い」とおっさんの前で言い放ったのが、最初にして最大の嫌いポイントなんですよね。

 

 

「お前はいったい俺のなにを知ってて『しょうもない父親』って抜かすんじゃ!」って感じでした。

 

 

娘さんの幼少期のことを何ひとつ知らないまま娘さんは小学生であるという罰ゲーム。

こんな「デリカシー看護師」に「デリカシーがない」と侮られる罰ゲーム。

しょうもない看護師に「しょうもない父親」呼ばわりされる罰ゲーム。

 

 

ほんま罰ゲームだらけやで。

おっさん、良い人間ではないけど、これほどの罰ゲームを課されるほど悪い人間でもないと思うわ。

 

 

あーあ、イケてない人生やな。

おっさん、久々で自宅でインスタントコーヒーを楽しむ(ただし割引購入)

今日、まなさんをひざに乗せているときに放屁したところ、大きな音が。

まなさん、驚いて逃げ出そうとしていました。

ごめんよ、まなさん。

 

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たぬきかな?まなさんです。

 

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あたしのことをたぬき、たぬき書くな

 

ああ、まなさん、かわいいなあ。

 

 

それはさておき。

先日、近所のスーパーの割引ワゴンでネスレのインスタントコーヒーを発見。

 

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ネスレのインスタントコーヒーの割引、しかも半額は珍しいので2袋も買っちゃったよ。

 

 

これはおっさんの買い物史上革命的な勝利だな、きっと。

以前、香味焙煎の商品入れ替えのときも3割引だったと思うんだよな。

だから、大勝利なのです。

 

 

 

牛乳もあるしサクッと飲み物を摂りたいときに飲みましょう。

再見「007 カジノ・ロワイヤル」

体調が悪いのか、よく寝ているおっさんです。

 

 

Amazonプライムビデオで「007 カジノ・ロワイヤル」を見ました。

 

 

 

なんで第3作から第21作に飛ぶんじゃい!と怒られそうですが(誰に?)、このペースで見ていくとAmazonプライムビデオに入っている期間中に、「007」シリーズのおさらいは無理かもしれんなと思い、せめてダニエル・クレイグの「007」だけでも見ておこうと思った次第です。

 

 

それに歴代の「007」映画の中でも、おっさんはこの「カジノ・ロワイヤル」が一番好きですね。

 

 

敵役のル・シッフルにはポーカーでは勝ちますが、そのポーカーの最中に毒をもられたり、ポーカー後に拉致されたりと実際のところル・シッフルの方が策略に満ちていて、「無敵」の007という感じではないのですが、毒をもられても回復するタフさ、拷問にかけられても屈しないタフさがかっこいいんですよね。

 

 

あと、ヴェスパー・リンド役のエヴァ・グリーンのきれいなこと。

正直、冷たさと妖艶さの混合具合がぴったりで歴代ボンドガールの中でも一番好きですね。

 

 

あと、再見してみて気づいたのは、ヴェスパー・リンドは自分のことをクリスチャンと言ってるんですよね。イギリス人のほとんどは英国国教会(アングリカンチャーチ)の信者だと思うので、ちょっと意外。アイルランド系という設定なのかも?

 

 

ル・シッフルの飛行機爆破を阻止し、ポーカーでは勝利したけど、大事なものを失ったジェームズ・ボンド

 

 

最近の「007」がジェームズ・ボンドダニエル・クレイグ)のビルドゥングスロマンと化していてつまらんという意見もわかるのですが、それは次代のジェームズ・ボンドに期待しても良いのでは?と思ったりします。

 

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読了「中先代の乱」

頭痛の影響なんでしょうか?

きのうも仕事から帰ってきて、ご飯を食べたらいつの間にか眠りに落ちていました。

 

 

はて、何時間寝たものやら。

どうも首肩を中心に体が重い、しんどいんだよなあ。

 

 

それはさておき。

読了しました「中先代の乱」。

 

 

好きが高じるとはこういうことか、というあとがきは心地よいものでした。

 

 

いつもどおり内容をコンパクトにまとめるような器用なことはおっさんにはできないので、巻末の北条氏についての小話を紹介したいと思います。

 

 

この本は鎌倉幕府の執権北条氏の最後の得宗(簡単にいうと直系の家督者)の遺児北条時行が主人公なのですが、北条氏といえばもう一つ、戦国時代の俗にいう後北条氏があります。

 

 

北条氏と後北条氏には血縁などはなく、後北条氏が伊豆から相模、武蔵と版図を拡大していく際に、通りのよい看板的な意味合いで「北条」の名乗りにしたと、この本を読むまでは思っていました。

 

 

しかし、後北条氏の二代氏綱の妻で三代氏康の母である養珠院殿なる女性は、北条時行の後胤と伝えられる横江氏の出身であった可能性があるそうです。

 

P.189

伊勢氏が北条に改姓する根拠とするために、時行の子孫とされる横江氏の娘を氏綱の妻に迎えた可能性も考えられる。(中略)重要なのは、横江氏が実際に北条時行の子孫であるかどうかではない。北条時行の子孫という伝承が、利用価値のあるものだと伊勢宗瑞・北条氏綱父子に判断されたことにある。

(引用者注:伊勢宗瑞、北条氏綱と親子で姓が違うのは氏綱から北条を名乗ったため)

 

ja.wikipedia.org

 

おっさんが全然関東の地理や、武士団に詳しくないので、横江氏がどういう氏族なのかが全くわからないのは残念です。

 

 

それをどけても、おもしろいなあ。

関東の地はかわらぶきのお城なんかほとんどなくて、板と土でできた城ばっかりだったなんていうから、意外に鎌倉時代あたりから生活が変わっていなくて、古い時代を慕う気持ちが強くて、「北条」の名前の通りが良かったりするんだろうか?

 

 

上の三行はおっさんの勝手な想像ですけど。

 

 

次は職場では「戦争は女の顔をしていない」、自宅では紹介されている曲を聴きながら「社会思想としてのクラシック音楽」を読もうと思っています。

 

 

 

 

追記:2023年10月13日 誤字修正