夜勤にて、一緒に夜勤をしてくれている女性(なんかこういう書き方をするといかがわしい?)と熱帯魚や金魚の話をしました。
むかし、かなり熱心に飼育されていたそうで繁殖なんかもされていたそうです。
うちの父親も金魚や熱帯魚が好きで、けっこう大きい水槽(200㍑?)で飼育していました。
おっさんが一番記憶に残っているのはノーザンバラムンディ。
おっさんの中ではノーザンバラムディンという名前で売られていたような気がするのですが、気のせいでしょうか?
こやつかなり大きくて、捕まえてきたバッタを水槽に放りこんでやると、捕食して呑みこむ雄大な感じで好きでした。
しかし、うちの父親は飼育技術に難があるのかけっこう頻繁に水槽の魚が入れ替わっていましたね。もしかしたら飽きっぽくて別の魚を飼いたくなってしまっていたのかもしれません。
おっさんもその血を受け継いでいるのか、文鳥、ザリガニ、カブトムシなどなどきちんと世話をできた記憶がありません。
いま思えば、物ではなく命なのに大変申し訳ないことをしました。
いま一緒にいてくれる猫のまなさんに対しても、おっさんが自分本意な愛情、世話の焼き方をしているのだろうなと思うと、申し訳ない気持ちになります。
まなさんがゴミ捨て場でエサをあさっているのを見て、「かわいい、かわいい」と連発していた男女がもしまなさんを拾う気になっていたら、まなさんはもっと幸せだったのかもしれないと思わずにいられません。
ごめんなあやで、まなさん。
あなたが世を去るときに、「もっといい猫生を送りたかった」と思わなければいいんやけどなあ。
おっさんのひざの上。まなさんはひざの上、好きやなあ。
くさいくつ下を枕に寝ころぶまなさん。
気に入ってくれた段ボールハウス。ダンボールの爪とぎは全く使わなかったのに、この段ボールハウスではなぜか爪とぎをします。