先日、購入した『「社会」の誕生』。
そもそもトクヴィル、デュルケームを語る背景として述べられているフランスの近代史を、おっさんがわかっていないので大変。
第二共和政について述べられていても、「これってパリ・コミューンにつながっていく話?(でも、年代が合わんな?)」とか的はずれなことばかり思っています。王政、共和政、帝政の力関係とか、王政主義の背後にある教権主義とかわかってないことばかりで、「ナポレオン三世が第二帝政なのはわかる」「普仏戦争でフランスが負けるのはわかる」とその程度の浅いところしかわかりません。
こうなってくると、やっぱりiPadが欲しくなってきます。
電子書籍を読んでいるかたわらで、読書メモをとったり、関連書籍を調べたりといった用途で使いたいんですよね。
おっさん、紙のノートで読書メモもとっていたのですが、複数の本を並列読みする関係で、あちこちに記述が散乱するので、デジタル上だとそういうことも防げるでしょうし、あとから記述の隙間に新しい記入をおこなう場合でも紙のノートよりもたやすくそういう事ができるのでいいだろうなと思うのです。
いま使っているFireタブレットではネット検索から電子書籍に戻るだけでも、タイムロスがすごいんですよね。
しっかしフランス革命後のフランスの歴史って世界史の授業でやったかな?
資本主義側ではイギリス、アメリカ、社会主義ではソ連、勃興する新興国としてドイツ、日本に重きを置くせいでフランスの近代史って、全然習わなかった気がするんだよな。
12時07分:誤記修正