「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

「仲間」ってなんじゃろ?

おっさんが働いている施設は、夜勤は正職員1名と宿直職員という年配?の女性職員2名でおこないます。

 

 

で、その宿直職員のうち一人が、おそろしいほど仕事をしない人です。

先日の早番の際(早朝は夜勤職員、宿直職員、早番職員の3名でこなします)、本当はするべき朝食への女性入所者の誘導を、その宿直職員がおこなわないで、代わりに夜勤職員がおこなっていたので、夜勤職員に対して、

 

「あなた、それでいいんですか?」

 

と尋ねてみたところ、

 

「本当はやってもらいたいですが、仲間なのでいいんです」

 

みたいな答えが返ってきました。

おっさんは全く納得がいきませんでした。

 

 

職場の「仕事仲間」ってそんな仕事しないでも、「大丈夫、仲間だから」っていうような安い仲間なんですかね?

 

 

一緒に仕事をして、お互いに苦手な部分はカバーする中で「仲間」になっていくと思うわけで、そんなやる気のない同僚まで「仲間」として許容しないといけないもんなんでしょうかね?

 

 

昼飯時に別の職員にこの出来事を話した際も「仲間は仲間でしょ」とたしなめられたんですけど、精神的な紐帯を大事にするアマチュアスポーツとかならともかく、職場での仕事仲間で「仲間」という名前のもとに、それだけで最低限の仕事もしないことを許容できます?

 

 

おっさんはできないな。

後輩のがんばっている若い職員たちのためにも、そこは許容したらあかんような気がするのです。

 

 

社会学でいうところの、「ヒト」は生まれたときから生物学的な「ニンゲン」ではあるが、生きていく中で社会性を身につけて「人間」になっていくみたいなのと一緒で、同じ職場に存在しているだけでは「仲間」ではなくて、一緒に仕事を積み重ねていくことで「仲間」になると思うんだけどなあ。

 

 

それがなくて、「仲間」ですって言われてもおっさんはやっぱり納得できないわ。

 

 

まあ、おっさんみたいな泡沫職員が何を言おうとも大した影響は与えられないのですが、おっさんが自分自身のスタンスを維持する程度のことは許される立場なので、ここは曲げずに行きたいですね。