きのう、夜勤の帰り道。
職場近くの小さな川沿いの道を自転車で走っていると、自転車の前を猫が横切って河原に降りていきました。
ちょうど自転車の止めてある辺りで猫が下に降りていきました。
おっさんは「川の水でも飲むんかい?」と声をかけて、下りていった猫の姿を目で探したのですが、姿は草むらで見えず。
草ぼうぼうとはいえ、大した茂みでもないので、水を飲みに行くなら姿がまた見えるのでは?とそのままあたりを見ていると、子猫の「ミュー、ミュー」とお母さん猫に甘える声が聞こえてきました。
ああ、川の水を飲みに行ったんじゃなくて、水が近くにある環境で、かつ人が来ないので、前を横切ったお母さん猫は、ここで子育てしてるんですね。
台風なんかで川が増水しないといいけどなあ。
まあ、そのときはそのときで河原からあがれる場所を探して、おかあさんは子猫を連れて安全なところに引っ越すんでしょうけどね。
まなさんもゴミ捨て場の魚を食べていたけど、お母さんとはぐれた後はどれだけ寂しかったことやろうなあ。今でもまなさんに「あんたのお母さんはどんな猫やったん?」と話しかけることがあるんですが、まなさんもお母さんのことを懐かしく思い出すことがあるんだろうか?