今日はお休みのおっさん。
Amazonからのお荷物が到着。購入していた本が届きました。
先日購入した古本の著者の新刊「アジールと国家」。
「アジール」といえば一番有名な本は網野善彦の「無縁・公界・楽」だと思うのですが、おっさん全然内容を覚えていないので、読み直したほうが良いのかな?
なんだかエクスキューズが多すぎて、 結局「無縁所ってどこにあんのさ?」みたいな内容だった気がするので、もういいかな?
「ファクトフルネス」は先日、職場でNHKの「あさイチ」がかかっていて訳者が出演していたので、ああ、おっさんこの本を買おうと思っていたんだったということで購入。
FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
- 作者:ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド
- 発売日: 2019/01/01
- メディア: Kindle版
最後は「イタリア軍入門」。
プレイしているゲーム「World of Warships」でフランスのJaguarという駆逐艦にようやく乗れるようになったおっさん。
ほんじゃ戦艦もフランスで乗っていこうかと思い、近頃フランスにハマっているのですが、フランスの第二次大戦期の軍事的なものについての本がないので、地中海で争っていたイタリア軍の本を読めば、性能比較でフランスにも触れているのでは?と思い購入。
でも、ぱらっとめくってみた感想では、そういうページはなさそうです(笑。
まあ、同じくやっている「World of Tanks」というゲームのイタリア戦車に乗るときにでも参考にします
このフランス軍についての本はレビューの評価が良くないので買ってもしょうがないだろうしなあ。
ただイタリアの戦時期の活動について興味がなかったかといえばそうではなく、おっさんの好きな映画「ひまわり」にしろ「Life is Beatiful」にしろ「マレーナ」にしろ「ニュー・シネマ・パラダイス」にしろ、先の戦争は深い影を落としているんですよね。
この本を読めばそれらを見返したときにより深く知れるかも?というのはありますね。
そもそも、それらの映画が撮られたチネチッタというイタリアの撮影所自体が、ムソリーニによって整備されたものですものね。
以下、蛇足。
「ひまわり」ではソフィア・ローレンの夫アントニオが懲罰的にウクライナ戦線に送られ、
「ライフ・イズ・ビューティフル」ではイタリアで暮らすユダヤ人家族が強制収容所に送られてしまう。
「マレーナ」も戦争で夫を亡くすし、「ニュー・シネマ・パラダイス」のトトは戦争から父親が帰ってこない境遇(それにしても「マレーナ」のモニカ・ベルッチの美しさよ。あのときで30歳を超えているのが信じられない)。
というか、同じ枢軸国でもドイツに関するミリタリーな書籍は腐るほどあるのに、イタリアに関するものは少ないというのは、どういうことやねん。
ちなみにおっさんは「今度戦争やるときはイタリア抜きでやろうぜ」みたいなジョークが死ぬほど嫌いで、不見識にも程があるというか、何重の意味で馬鹿やねん、と目にするたびに腹が立ちます。
あれで笑えるやつって頭の中身が腐ってるよな。
しかし、本こそほんとに本屋で気になるものをすべてカゴに入れるぐらいの勢いで一度購入してみたい。