おっさんでももちろん知っている武夷岩茶。
その中でも大紅袍はもっとも貴重な茶葉らしいです。
茶葉はこんな感じ。
袋に10秒で出ると書いてあったので、その通りにしてみたところちゃんと色が出ました。あら、ビックリ。
湯気の中にムンクの叫びが見えます。
本当は少し冷ましたお湯で煎れるといいらしいのですが、おっさんは沸かしたてのお湯で煎れました。
でも、美味しかったですよ。
前回の「金駿眉」が、喉や鼻の奥で香りがすごく踊るタイプだとすれば、この「大紅袍」は、余韻として香りが軽くでも長く残る感じです。
お茶だけだと寂しいので、今回は食べ物も添えてみました。
業務スーパーの「薄焼き餅」。台湾の屋台の味らしいですが、まあ同じ中華圏ですからきっと大陸本土にも同じようなものがあることでしょう。
薄焼き餅を焼いてみるとこんな感じ。
油をひかないフライパンで焼いたのに、油っ気があって、その油っ気をお茶が流してくれて、とても美味しかったです。
しばらく前に食べたのに、まだ口の中にお茶の香りが残っているような気がします。