Twitterを見ていたら懐かしい物の写真が。
昔、四条のジュンク堂で書籍1万円購入でもらえた喫茶コーナーのコーヒーチケット。学生の身には珍しくもらえた1枚が大事すぎて大切に取ってたら、そのうち喫茶コーナーがなくなって。でもどうしても捨てる気になれず、いまだそのまま持っている。それにしても公衆電話はかかりません、の一言の遠さよ。 pic.twitter.com/Ez8l0lWftl
— 澤田 瞳子(Sawada Toko) (@nono_sansan) 2020年1月11日
このチケット、おっさんも一枚だけもらって使ったことがあります。
ジュンク堂書店千日前店の3階にあった喫茶スペースで、このチケットで一度だけコーヒーを飲んだなあ。
現在も貧乏人をつくだ煮にしたようなハイツに住んでいるおっさんのことですから、書店で1万円を使おうと思ったら、それこそ血を吐く覚悟で買わないといけないのですが、ガンダムオリジンの大人買いかなにかでもらったように記憶しています。
ということは、職場で寸志をもらったあとですね、きっと。
梶井基次郎の「檸檬」に出てくる京都の丸善にも、喫茶コーナーがあって一度使ってみたかったけど、もう店舗がなくなってしまったもんな。
エスカレーターに乗っていると、途中の洋食屋さんの肉の匂いがしてくる不思議な書店だったけどなあ。最近はどんどん書店が少なくなっている気がするし、書店に行ってもいわゆる「ヘイト本」が平積みされているし、なんだか寂しく感じます。