きのうは夜勤明け、灯油を買いに行かねばと思っていたのですが、つい眠ってしまい目が覚めるとすでに暗く、なおかつ雨が降っていたので、「ああ、眠る前に灯油だけ買いに行けばよかった」と思ったおっさんです。
石油ファンヒーターのうち一つはまだ灯油が残っているので、明日にしようかと思ったのですが「怠惰に負けてはイカン」と雨に濡れながら買いに出たのですが、帰宅したあと風呂に入る前に火を入れておこうと思ったら、まだ残っていると思っていた方も灯油切れだったので、買いに行ってよかったです。
そのあとは、風呂に入るつもりだったので裸でベランダに出て灯油を入れました。
いやー、ヤバイヤバイ。
明るかったらおっさん自慢の逸物が白昼、人目にさらされるところでした。
それはさておき。
Amazonプライムビデオで「犬神家の一族」(2006年)版を見ました。
実は、ここ1年以内に1976年版も見たんですよね。その時のこともブログに書いたと思っていたのですが、ブログの過去記事を検索しても出てこなかったので、書かなかったんですね。
この映画、なぜ30年も経って同じ監督、同じ金田一耕助役でリメイクしなければならなかったんでしょうかね?
別に2006年版がダメだぜというわけではないのですが、珠世役の松嶋菜々子って、犬神家の遺産や佐清にすがらなくても自分の力で生きていきそうな感じがしませんか。なんというか弱々しさがないというか、庇護意欲がそそられないというか(誉めてるんですよ)。
男に守られて生きていく女という感じはしないですよね。
まだ1976年版の島田陽子の方が、そういう匂いがする気がしますね(後々のスキャンダルを多少は知っているからそう思うだけかなあ)。
まあ、何にせよ佐清が湖に突き刺さって両足が出ていれば、それでいいんですよ。 と言いたいところですが、やっぱりなぜリメイクしたのか理解に苦しむなあ。