「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

読書メモ「幻のソ連戦艦建造計画」の4

 

 

 

P.258

ロシア/ソ連海軍も、一九一七年にアレクサンドル三世を竣工させて以来、何度か計画と着工をくり返しながら、戦艦、巡洋戦艦(これに相当する重巡を含めて)は一隻も完成していない。

 

 

 

ロシア、ソ連が陸軍国であることを考えても、それに比べて極東の貧乏国の日本が相当数の戦艦、重巡洋艦保有していたことが異様なことに思えてくる。

 

 

ワシントン軍縮条約で対英、対米の6割に主力艦の保有トン数制限されたにしても、世界中のシーレーンを守っていたイギリス、太平洋・大西洋の両方に艦隊を振り分けねばならなかったアメリカと比べても、太平洋での日本海軍のプレゼンスは、圧倒的なものだったのだろうな。

 

 

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