貧乏ゆえにもやし、豆腐、納豆、玉子ばかりを食べているおっさん。
でも、たまには奮発して、スーパーで安売りしているイチゴを買ったりします。
すぐにパクっといただけば良いのですが、めったに食べないものだから食後のリラックスタイムに食べましょうと思いつつ、寝落ち。
食べようと冷蔵庫から取り出したら、イチゴにカビが生えていましたということが二回連続しています。血の涙を流しながら、ゴミ袋に入れるのですが、あまりの深い悲しみに血尿が出そうです。
ああ。
貧乏って悲しいなあ。
スーパーの安売りイチゴを、「特別なもの」と思って食べざるをえない、そのおっさんの貧乏加減が全ての元凶なんや。
イチゴとの悲しい思い出はもういらないぜ。
今度からはデザートなどとは思わずに、食事の前でも食べてやるぜ、イチゴちゃん。