2018-07-12 読書メモ「日露近代史」の2 読書 P.203 第一次世界大戦で苦戦するロシアにとって、日本は背後を固める同盟国としても、軍需物資の供給国としても、なくてはならぬ存在になっていた。日本は一九一五年末までに、少なくとも四五万丁以上のライフル銃をロシアに供給している。 日露戦争から約10年で日本とロシアの関係は、大きく変化している。当たり前の話ながら対人関係も、国と国との関係も変化せず固定されたままということはありえず、案外たやすく変化するものなのかなと思わせられる。 日露近代史 戦争と平和の百年 (講談社現代新書) 作者: 麻田雅文 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2018/04/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (4件) を見る