おっさんが育ったうちでは、シチューをご飯にかけて食べていました。
なので、おっさんはそれが当たり前だと思っていたのですが、小学校の給食で出てきたシチューを誰もご飯にかけないので、おっさんの家の流儀が当たり前ではないのだと知った時は驚きました。
先日、職場の先輩には伝えた時は、「ブラウンソースのシチューならうちの子もかけますけどね」とのことでした。
おっさんの家では、ホワイトシースのシチューを普通にご飯にかけて、おまけにちょっとしょう油をたらしたりしてました。「辛くない白いカレー」状態ですね。
先日、ご飯にかけるシチューがスーパーで売られていたので購入して食べてみました。
ハウス シチューオンライス チキンフリカッセ風(鶏肉のクリーム煮)ソース 160g×5個
- 出版社/メーカー: ハウス食品
- 発売日: 2017/08/21
- メディア: 食品&飲料
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我が家のやり方がようやく世間に認められたかと、感慨にふけったりはせず食べてみました。鶏で作ったのですが、案外魚や貝でも美味しいかもと思ったりしました。
このシチューを買ったのには他にも理由がありまして、「フリカッセ風」と書いていたので、これは買わねばなるまいと思いました。
「フリカッセ」といえば、銀英伝第2巻で、オフレッサー上級大将との肉弾戦のあとで、
ラインハルト軍にもたったひとつ後遺症がのこった。ロイエンタールとミッターマイヤーの両提督が、フリカッセを見ると第六通路の屍体の山を連想して、しばらくはそれを食べる気にもなれなかったことである。
と 書かれている印象深い食べ物ですからね。
というか、おっさんは人肉は鶏肉に似ていると聞いたせいか、この部分は「チキンフリカッセ」と書かれていると思いこんでいました。