「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

Soloでそろりそろりと出かける 紀三井寺に参拝してきたよ

連休初日のおっさん。

自転車に押されて、すっかり影の薄くなっているSoloに乗って、紀三井寺に行こうと思いたちました。

 

 

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本日のSolo君。もっと磨いてやらんとな。

 

 

和歌山に暮らして約三年。

なのに、まだまだ足を運んでいないところが多いのです。

 

 

まずは腹ごしらえ。

 

https://www.instagram.com/p/BW7LPRVAFJb/

お昼に食べた丸三の特製(チャーシューメンのこと)。引っ越してきて初の #和歌山らーめん だな。

 

 

引っ越してきてから初の和歌山ラーメンです。

昔、昔、友だちに連れられて出手には来たことあるんですけどね。

和歌山ラーメン - Wikipedia

 

 

まあ、おっさんはラーメン自体をそんなに食べる人ではないので、道頓堀の金龍ラーメンにも神座(かむくら)にも行ったことがないんですけどね。

金龍ラーメン - Wikipedia

神座 (ラーメン店) - Wikipedia

 

 

金龍は本店以外では食べたことあるんですが、麺がのびていて美味しくなかった思い出しかないです。

 

 

閑話休題

実は、自宅からそう遠くないところにある「暴豚製麺所」という名前のインパクトがすごい店に行ってみたのですが、夜間のみ営業だったので、紀三井寺に行く途中のこの丸三に立ち寄りました。

暴豚製麺所(ぼうとんせいめんじょ) - ロカル和歌山

丸三中華そば(和歌山市/ラーメン) - Retty

 

 

見かけよりあっさりしていて、麺が柔らかすぎず、かつ、汁ととても絡んでいて美味しかったです。しっかし、なんで食べログとかぐるなびのリンクが貼れないんでしょうかね、はてなブログでは。貼れないならレストラン紹介とかって作成タブを外せばいいのに。

 

 

それはさておき、紀三井寺です。 

 

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青い空に朱の楼門、美しいですね。

 

 

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階段がすごいので、お歳を召されると参拝に難儀しそうです (というか、おっさんもフウフウ言いながら登りました)。

 

 

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紀三井寺の名前のもとになった、3つの湧き水のうちの1つ。正直、清水寺音羽の滝よりもだいぶん劣る水量でした。

 

 

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新仏殿の横からの眺望は素晴らしいものがありました。

 

 

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 本堂

 

本日は200円で中に入ることができました。

なかには腰掛けもあって、扇風機も回してくれているので、おっさんはドリンクホルダーに入れていった紅茶を飲みつつ、くつろいでしまいました。

 

 

夏場の木造建築のお寺のお堂は、冷房なしでもかなり涼しいので大好きです。その分、冬場は厳しいですが、冬場は暖房の効いている美術館や博物館に行くと良いのです(夏場の冷房の効いている美術館や博物館に行けばよいという意見は却下です)。

 

 

徳道上人が中山寺に宝印を納めてから約270年後、花山院(安和元年〈968年〉 - 寛弘5年〈1008年〉)が紀州国の那智山で参籠していた折、熊野権現が姿を現し、徳道上人が定めた三十三の観音霊場を再興するように託宣を授けた。そして中山寺で宝印を探し出し、播磨国書写山圓教寺性空上人の勧めにより、河内国石川寺(叡福寺)の仏眼上人を先達として三十三所霊場を巡礼したことから、やがて人々に広まっていったという(中山寺の弁光上人を伴ったとする縁起もある)。仏眼が笈摺・納め札などの巡礼方式を定め、花山院が各寺院の御詠歌を作ったといい、現在の三十三所巡礼がここに定められたというのである。

西国三十三所 - Wikipedia

 

 

お堂内には、上にあるように西国三十三所巡りに縁のある、花山法皇の絵が飾ってあり、「はて、花山天皇に一緒に出家をしようと行ったのは誰だったかな、道隆?道兼?兼家?」と考えて思い出せず、帰宅して「平安王朝」で調べたら道兼でした。

 

平安王朝 (岩波新書)

平安王朝 (岩波新書)

 

 

藤原道兼 - Wikipedia

 

 

いろいろとおかしいのでは?と指摘されたりしている「平安王朝」ですが、摂関ではなく天皇を中心に叙述されていて、おっさんは面白く読んだので、けっこう好きですね。

 

 

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鐘楼

 

 

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楼門

 

多宝塔は修繕中なのか見ることができなかったのは残念でした。

 

 

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スマホで全景を撮ろうとすると、建物が樽型に歪んでけっこう面白かったです。

 

 

また、別の和歌山の名所にもSoloで出かけたいですね。