「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

読書量を増やすための読書記録16「海街diary8」

 

海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)

海街diary 8 恋と巡礼 (フラワーコミックス)

 

 

 

いま現在、発売されるたびに新刊で購入している唯一のコミックが、この「海街Diary」。正直、40代半ばのおっさんが少女コミックコーナーに入っていってるだけでも(おまけにハゲ)、通報ものですが、まだ通報され職務質問をうけたことはありません。

 

 

この巻で出てきた「とまとちゃんつぶし」とか、他の巻での梅の実を取って、梅酒や梅ジュースを作る習慣とか、この主人公たちが親から良い習慣をいくつも受け継いでいるのが、正直とてもうらやましい。

 

 

おっさんがこの歳になって思うのは、学校での成績なんて親から受け継いだ生活の習慣がほとんどで、本質的な頭の良さなんかあまり関係ないのではないかということ。

 

 

うちのように親が本を読む習慣のない家庭で育った場合は、本を読むことから覚えないといけないけど、親が読書家である場合、生まれたときから本に囲まれ、本を読み聞かせられ、学習ということを考えた場合、すでにスタート地点が違う。

 

 

前に書いた中学2年の時の同級生、T谷のおうちにお邪魔したとき(あれ?なんでT谷の家に行ったんだろう。思い出せない)、お父さんの書斎があって、本がたくさんあって、「ああ、こんなうちがほんとにあるんだ」とすごくびっくりしたことを思い出す。

 

 

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次のショックは、大学に行って大学教授の娘が本当にいたとき。

おっさんの周りには、そんな階層は存在しなかったので。

 

 

おっさん、昔の職場で「大学行ったのは自分のおかげ」と言ったら「親への感謝がない」と怒られたことがあるのですが、奨学金借りてバイトして学費を作ったのはおっさん自身だし、「お前なんか大学に合格する訳がない!」と親に言われながらも、自宅浪人で合格したのもおっさんの努力だし、なにを怒られているのか全くわかりませんでした。

 

 

おっさんが親に感謝するとしたら、人畜無害そうで人の良さそうな外見に産んでくれたことしかないと思ってるんです。

 

 

おっと、漫画のレビューから離れて、おっさんのルサンチマンを書き連ねてしまいました。

 

 

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