「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

独り言

おっさん、かなり独り言を言う人です。

 

 

職場の利用者さんに、「また独り言を言ってるで」と注意されたりします。

 

 

先日も職場で、管理している金銭が合わず、他の職員さんが全く別の会話で盛り上がっているさいちゅうに、

 

「ああ、もう俺のアホ。合わん!」

 

みたいな独り言を絶叫し、ひんしゅく&失笑を買いました。

 

 

「友だちがおらんから、独り言を言うクセがついた」と説明すると、多くの利用者さんが納得されるのですが(つまりはおっさんはそういう風に見える人間です)、おっさんがいまのように暗くなったのは、母親が失踪した14歳以降で、それまではとても明るいアホな子どもだったんですよね。

 

 

でも、思えば子供の頃からおっさんは、独り言をブツブツと言ってたように思うのです。

 

 

なぜ、「アホ」という表現を自分に使ったのかというと、子供の頃のおっさんは、小学校2年から6年まで毎年学級委員を勤め、明るい性格で、「自分を嫌いな人が存在する」という事実を5年生ぐらいで知ったときに「えっ、俺のこと、嫌いな人がおるん?」とびっくりしたという、天真爛漫なアホだったからです。

 

 

そら、この天真爛漫さ、他人から見ればかなりイラつくでしょうね。いやー、何事もなく成長できてよかった。

 

 

原因の一つかなと思うのは、本を読むのが好きで、でもおっさんは黙読すると頭のなかで声が聞こえるタイプの人ではないので、意味がつかみにくい部分に来ると、ブツブツと声を出し読んでいたからかな、と推測してみたりします。

 

 

というか、6割ぐらいの人は、文章を黙読すると頭のなかで声が聞こえると聞いて、めっちゃ驚きました。

 

本を読むときに頭の中で「声」が聞こえる人と聞こえない人がいることが判明 - GIGAZINE

 

検索してみると、声が聞こえる人は8割でした。おっさんさらにびっくり。

 

 

いいなあ、そういう人は語学の学習とかテストのときとか便利だろうな。ちゅうか、聞こえないおっさんは少数派なので、うらやまれた方はかえってびっくりなのかもしれないですね。

 

 

ということは、自己内思考も全部声で聞こえるのかな。たしかにそれなら独り言を言う必要はないよな。おっさんの場合、自分で自分の行っている行動や、思考を確認するために独り言を言ってる部分が多いからな。

 

 

明日からも、地味にブツブツ(おっさんの場合はブツブツを超えて、他人と会話しているかのような音量で独り言をしゃべります)と独り言を言おうか。