「センセイの鞄」をAmazonプライムビデオで見ました。
意外に良かったなという感想です。
ただ、これはどうも小説のほうが面白いのではないかという感じがしたので、原作小説を読んでみたくなりました。
70歳ぐらいの男性と30代後半の女性の恋愛をコミカルに描いているのですが、恋愛なんて当事者はともかく、端から見れば全てコミカルなものでしょうと思うのは、おっさんだけでしょうか。
というか、恋愛の当事者が真剣にふるまえばふるまうほどに、端から見たばあいは、その真剣さが滑稽さに映るものなのでしょうか。
でも、当事者が傍目を気にして冷静にふるまって、その恋が実るほど恋愛は甘いものではないような気もします。
柄本明といえば、おっさんの中ではどうしても映画では「カンゾー先生」のイメージが濃いですね。
小泉今日子の映画は、見ているようであまり見ていないけど、相米慎二の「風花」は映画館で見たなあ。
「筋を覚えているのか?」とかそういう無用なツッコミはやめていただきたい。覚えているわけがないでしょう。