「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

「女王陛下の007」をAmazonプライムビデオで見た

 

女王陛下の007 (字幕版)
 

 

 

 

 

スペクターの首領のブロフェルドがブルーシャン伯爵?とかいう爵位につきたいと言っていてなんだか幻滅。ナポレオンが皇帝になったと知った時のベートーヴェンもこんな気持ちだったのだろうか。いや、絶対違うだろ。

 

 

ジョージ・レーゼンビーの演じるジェームズ・ボンドは、これ一作きりのようですが、おっさんの個人的な印象としては、とてもマッチしているように思うんですけどねえ。

 

 

メインのボンド・ガールはダイアナ・リグ。

 

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勝ち気ながらもやや心が不安定なトレーシーをダイアナ・リグが好演していると思います。最後にトレーシーが、ブロフェルドに殺められるシーンはとても悲しかったです。

 

 

全体的に高いレベルでまとまった、とても良い作品だと思います。

ジェームズ・ボンドを演じる俳優が、ショーン・コネリーからジョージ・レーゼンビーに交代することで愛する人を得、家庭を持とうとしたが悲劇に終わる。このことで今後のシリーズに陰影のある大人の雰囲気をもたせる余地ができたことで、シリーズ的には重要な一作といえるのではないでしょうか?

(まだ次の作品を見ていないので、本当に重要作かどうかわからないのですけれどもね)