きのう、ハローワークに行く前に、和歌山の街の様子をもう少し知っておこうと、
いままで通ったことのない道を寄り道して通ったところ、
まったく土地勘のないあたりで自転車がパンクしました。
記憶に自転車屋さんの情報が全くなく、
かなり離れたホームセンターまで自転車を押そうかと思ったのですが、
グーグルマップに運命を託してみることにしました。
一番近いと思われる自転車屋さんまで、
えっちらほっちらと日差しにあぶられながら自転車を押していくと、
登録があるだけで営業していない店ではなく、
販売はもうやめている様子ではあるけれども、営業している店でした。
店のおじさん、和歌山風にいうと「おいやん」、
チューブのあと、タイヤを確認して、
「タイヤに穴が開くぐらいすり減ってるで。
ここまで乗る人珍しいけどな」と笑ってました。
自分では「よく自転車乗ってるね」と誉められたつもりでいたのですが、
もしかすると、「よー、そんだけ自転車乗るな」と呆れられたのかも。
おいやんは、タイヤ交換だけでなく、
後輪ブレーキの効きが弱くなっていたのも調整してくれ、
たるんでいたチェーンもいっぱいまで引っ張って調整してくれました。
もういっぱいまで調整しているので、
これ以上ゆるんだらチェーンからひとつ抜いて調整しないといけないとのこと。
まだ確実な技術でやっていけそうなのに、
古い自転車が積み重なり、やや乱雑なお店がひっそりと開店しているのは、
なんだか寂しい感じがしました。
新しくなった愛車、轟天号の後輪タイヤ。
轟天号もどこか誇らしげですか?
対して、前輪タイヤ。
こりゃ、こっちも穴が開くのは時間の問題かというほどすり減っております。
轟天号ならサイクリング車であるべきなのでしょうが、普通のママチャリです。
予定外の出費だったので、節約して過ごしていかねばなりますまい。