きのうは、東日本大震災の報道でいっぱいだった。
あれから二年。
いまひざの上でぐっすり眠っているまなさんは、
当然あのころ、この世に影も形もなかったのだ。
あんなにたくさんの生命(人だけじゃなく)が失われた後も、
他の生命は、平然と生まれそして死んでいく。
なんだか自然の営み、人の営みの冷厳さを感じるとともに、
何があっても時は止まらず流れていく不思議さを感じる。
わが家は大阪の上町台地の上にあるので、
南海トラフ地震が来てもおそらく津波の被害を直接受けることはないと思うが、
上町断層の直下型地震がきたら、
住んでいるマンションが倒壊するかもしれないな。
そのときは、まなさんを病院に連れて行ってるリュックに入れて、
実家まで徒歩で逃げなくてはいけない。
道は完全に解っているし、おそらく半日ほどでたどり着くはずだ。
もちろん、僕とまなさんの生命が無事にあった場合だが、
絶対に何があっても、まなさんの消息だけは確認して死のうと心に決めている。
でも、即死ならしかたない。
誰かにまなさんのことをお願いしておかなくては。
ご飯、30+30g。
うんち、1回。形の良いうんちがコロコロとたっぷり。