おうすを淹れる
朝と夜に、気が向いたら坐禅瞑想の真似事のようなことをしていると、
ぷち瞑想?ぷち坐禅?というタイトルで以前書きましたが、
ほぼ同じ時期に生活のなかにもちこもうとしたのが、
朝のウォーキングと、抹茶(おうす)を飲むことです。
残念ながら、ウォーキングは定着せず、抹茶を飲むことは、ほぼ定着したように感じます。
もともと以前から抹茶を飲んではいたのですが、他の飲み物と並べてみると、
紅茶>コーヒー>麦茶>番茶>緑茶>抹茶
というような順で並んでいたのが、いまは、
紅茶>抹茶>麦茶>番茶>緑茶>コーヒー
と飲む頻度があがりました。
とはいえ、大層な道具を持っているわけではなく、
抹茶碗、茶筅、茶杓、抹茶
だけですね。
これも個別に商品を買い揃えたりしたわけでなく、
一保堂茶舗の「はじめの一保堂」というキットを購入したものを使い続けています。
しかも、これを買うとき、なにやら気恥ずかしくて
「ひとにあげます」と言って買った記憶が……。
実際に自分で淹れてみるまでは、ややこしいイメージがあったのですが、
少しの手順がかえってリラックス効果とリフレッシュ効果を呼ぶような気がします。
簡単に手順を書くと
(上記のセットを買うと手順の書かれたしおりがついているのですが、
いまは見ながら淹れているのではないので、
もしかしたら落ちている手順があるかもです)
1.抹茶碗一杯分のお湯を沸かす
2.沸いたお湯をしばらくおく もしくは 別の容器に移す。
3.お湯を抹茶碗に少し注ぎ、そのお湯で茶筅の先をすすぎ洗いする。
4.抹茶碗のお湯を捨て、手ぬぐいで茶碗の中を拭う
5.茶杓に大盛二杯の抹茶を抹茶碗に入れる。
6.お湯を下から3分の1ぐらい入れる。
7.茶筅で抹茶を混ぜる。
しおりでは、「m」の字を書くようにと案内されていたのですが、
「川」の字を楽に書くような気持ちで混ぜると、最近手返しが良くなってきたような気がします。
8.喫する
と、こんな感じでしょうか。
お湯の温度が高めだと苦くなり、ぬるめだと甘くなると思うので、
そのあたりも自分で調節しながら楽しんでいます。