紅茶の葉がなくなってしまったので、また新しい葉を開けることにしました。
この紅茶も、実は先日紹介したネパールの紅茶と一緒にアイネで買ってきたものです。
アイネで見たときは「おお、タミールナドゥ州でも紅茶を作ってるんだ!!!」と 初遭遇の産地だと思い、大変興奮したのですが、 帰ってきて調べてみると、南インドの紅茶の産地として有名なニルギリは、 タミールナドゥ州にあり、このシンガンパティ紅茶も、ニルギリの紅茶でした。
モノを知らないというのは、恐ろしいことですね。 一人で興奮しましたから。 ちなみにニルギリ紅茶の産地ニーラギリ県の紹介はこんな感じです。
いままでに飲んだニルギリの紅茶も、クセが少ない紅茶だという印象があったのですが、 特にこのシンガンパティ紅茶は、その印象が強いです。 柔らかな甘い香りはあるのに、 口にしてみると、苦味はほとんど全く感じられず、スーと喉に入っていく感じです。 なんなんでしょうか?このニルギリの特徴は。
紅茶の苦味を愛する、偏屈なわたしとしては、やや不満もあるのですが、 お子さんや苦味を好まない方には、本当におすすめできる紅茶です。
2016年4月5日:改行等修正