マンションのチラシを受け取って思ったこと
今日、自転車で移動していると、
信号待ちの合間に、
マンションのチラシをもらいました。
でチラシにウエットティッシュがくっついているんですよね。
これは、もらってしまいますよね。
じっとそこに留まって観察していたわけではないのですが、
かなりの確率で、
チラシを受け取ってもらえるのではないでしょうか?
暑い時期に汗をかいたところをざっと拭いても気持ちいいし、
食中毒が心配なこの時期、
手が洗えないときには、
せめてウエットティッシュで手をぬぐいたいですよね。
そんなわけで、
ウエットティッシュを付けるのは、なかなかいい作戦だと思いました。
配っていたのも女性で、
受け取る方も暑い中配っている女性にむげに
「いらんわ」
と言いにくいでしょうしね。
で、思い出したのは、
前職のお店が難波の駅前で、カタログ(小冊子)を配った時のこと、
友達から
「○○(前職の店名)は余裕あんねんな。
あんな金かかった小冊子を配るなんて。
でもな、あんな重たいもの、ボールペンの一本、
(ポケット)ティッシュの一パックもつけないと誰も受け取ってくれへんで。
それに受け取ってくれても、重いのに家まで持って帰るかなあ」と言われたのでした。
店舗の内部的には、
「こんな販促やってるんです」という意味でかっこ良かったのかもですが、
効果測定とか、キチンとやってたんだろうか?
しかし、新築分譲マンションは、
本当の資産価値の上に、売るための広告費(新聞やテレビや、今日配っていたチラシ等)が
乗っかっているらしいので、
なかなか買う方の消費者が、
本当に目的にあった良い物件を選ぶ目を持たないと、
買った途端に資産が目減りするわけですな。
あと、ツイッターでよんだマイホームについての衝撃ツイートを眼にしてからは、
「ローンが終わるまでは、完全に自分の家じゃないし、
銀行の人は、こんな風に思っているんだな」と思い、
住宅ローンは結局のところ、経済的な手かせ足かせだなと思うようになりました。
とりとめないことをたくさん書きました。