「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

読書

読書メモ「天皇と中世の武家」の2

天皇の歴史4 天皇と中世の武家 (講談社学術文庫) 作者: 河内祥輔,新田一郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2018/03/11 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る P.36 白河殿は白河上皇・鳥羽上皇の御所として、院政を象徴する邸宅であった。崇徳が白河…

読書メモ「天皇と中世の武家」の1

天皇の歴史4 天皇と中世の武家 (講談社学術文庫) 作者: 河内祥輔,新田一郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2018/03/11 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る P.30 かかる怪しげな話に依らずとも、鳥羽が崇徳を嫌う心理は理解できるように思われる。…

読書メモ「社会学用語図鑑」の6

社会学用語図鑑 ―人物と用語でたどる社会学の全体像 作者: 田中正人,香月孝史 出版社/メーカー: プレジデント社 発売日: 2019/02/28 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る P.149 近代化とともに、間接的な人間関係(第二次集団)が…

読書メモ「社会学用語図鑑」の5

社会学用語図鑑 ―人物と用語でたどる社会学の全体像 作者: 田中正人,香月孝史 出版社/メーカー: プレジデント社 発売日: 2019/02/28 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る P.134 社会学で最も重要な概念の1つが準拠集団です。準拠集…

読書メモ「薬物依存症」の1

薬物依存症 (ちくま新書) 作者: 松本俊彦 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2018/09/06 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る P.26 私のこれまでの臨床経験では、覚せい剤依存症患者の再使用は刑務所出所直後が最も多い傾向があります。他の…

読書メモ「古代日中関係史」の3

古代日中関係史-倭の五王から遣唐使以降まで (中公新書 2533) 作者: 河上麻由子 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2019/03/16 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る P.194 排外的ナショナリズムの高まりとともに、唐は滅亡に向かうスピードを速…

読書メモ「古代日中関係史」の2

古代日中関係史-倭の五王から遣唐使以降まで (中公新書 2533) 作者: 河上麻由子 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2019/03/16 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る P.15 宋の初代皇帝となった劉裕は、卑賤の家より出て皇帝へと上り詰めた。出自…

読書メモ「古代日中関係史」の1

古代日中関係史-倭の五王から遣唐使以降まで (中公新書 2533) 作者: 河上麻由子 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2019/03/16 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る P.148~149 第七回遣唐使からは、壱岐・対馬から朝鮮半島に至り、その西岸に沿…

読書メモ「社会学用語図鑑」の4

社会学用語図鑑 ―人物と用語でたどる社会学の全体像 作者: 田中正人,香月孝史 出版社/メーカー: プレジデント社 発売日: 2019/02/28 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 今日、まなさんにご飯をあげるときに、「お優しいおっちゃ…

読書メモ「社会学用語図鑑」の3

社会学用語図鑑 ―人物と用語でたどる社会学の全体像 作者: 田中正人,香月孝史 出版社/メーカー: プレジデント社 発売日: 2019/02/28 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る P.58 デュルケームは、近代社会(資本主義社会)とそれ以前…

読書メモ「社会学用語図鑑」の2

社会学用語図鑑 ―人物と用語でたどる社会学の全体像 作者: 田中正人,香月孝史 出版社/メーカー: プレジデント社 発売日: 2019/02/28 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る P.24 マルセル・モース フランスの社会学者、文化人類学者…

読書メモ「共産主義の系譜」の2

新版 増補 共産主義の系譜 (角川ソフィア文庫) 作者: 猪木正道 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2018/09/22 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る P.148 剔抉 dictionary.goo.ne.jp 「共産主義の系譜」、面白いのですが、最初に書かれたのは1949年…

読書メモ「社会学用語図鑑」の1

社会学用語図鑑 ―人物と用語でたどる社会学の全体像 作者: 田中正人,香月孝史 出版社/メーカー: プレジデント社 発売日: 2019/02/28 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る P.99 ここでいう大衆とは、実際の職業や階級ではなく本人の…

「クラシックの迷宮」を聴きながら、片山杜秀の本を読む

今日は夜勤明けなので、自宅でNHK-FMの「クラシックの迷宮」を聴きながら、先日購入した「クラシックの迷宮」の司会?MC?の片山杜秀の文庫本を読んでいます。 www4.nhk.or.jp 以外にも著者の初文庫本だそうな 音楽放浪記 世界之巻 (ちくま文庫) 作者: 片山…

おっさん、KindleUnlimitedを解約する

と言っても正規の契約を結んでいたわけではなく、3か月で99円だったか299円だったか、そんな格安のお試しプランを試していました。 当初こそ、無料で読める漫画をFileタブレットで次々に読んでいたのですが、別にその漫画が好きでしょうがないと言うよりは、…

読書メモ 文春「承久の乱」の3

P.110 このころ(引用者注:元久二年以前)義時は江間義時と名乗っていました。江間とは伊豆国地名で、北条の本拠地のすぐ隣に位置します。つまり義時は、北条氏から独立して、江間を本拠とする江間氏の初代だった。 以前のメモ2は北条時政の出自についての…

読書メモ 文春「承久の乱」の2

P.63 そもそも北条氏とは何者なのか?(略)北条氏が伊豆長岡にある北条郷に本拠を持っていたことは確かです。(略)時政は北条氏の本家の当主ではなかった可能性もあります。時政の親族に北条時定という人物がいますが、この人は早い時期から官職を持ってい…

読書メモ 文春「承久の乱」の1

P.48 初期の鎌倉幕府が強い影響力を及ぼすことができたのは東国の限られたエリアだけでした。(略)この時代に一つの強いまとまりとして見られていたのは、駿河国、伊豆国、相模国、武蔵国の四か国でした。 実は中公新書の「承久の乱」はもう読み終えている…

読書メモ「共産主義の系譜」の1

職場の昼休みに「共産主義の系譜」を読んでいるおっさん。 「こいつは赤色革命を目指している危険分子に違いない。なんだか『コンギョ、コンギョ』と変な北朝鮮の歌も歌っているし」ということで、職場にいられなくなる日もそう遠くないかもしれない、今日こ…

読書メモ「承久の乱」の1

P.40 近年、櫻井洋子氏が(中略)頼朝が望んだのは「将軍」を越える権威を持つ「大将軍」の号だったこと、朝廷も「征東」「征夷」「惣官」などから消去法的に「征夷」「大将軍」を選んだことを解明した。頼朝は都から遠く離れた東国で、非常の大権を行使し得…

読書メモ「平家後抄 下」の4

P.194 朝宗は、次男の宗村と共に伊達郡(いたて)に移り、宗村は伊達郡の地頭となって伊達家(いたて)を称するに至った。なお、この一家が『だて』と呼ばれるに至ったのは、江戸時代以降のことである。 ()内はふりがな おっさんの職場からそう遠くないと…

読書メモ「平家後抄 下」の3

先日、見に行った「西行」展。 oldtypeossan.hatenablog.com 西行は平清盛と同世代ぐらいなのですが、「平家後抄」には彼のおいが登場しました。 P.157~158 後藤左衛門尉こと藤原基清(略)後藤家は、陸奥守鎮守府将軍・源頼義の七騎の一人に数えられた藤原…

読書メモ「平家後抄 下」の2

P.104 寿永二年七月に平家一門が西走し、八月に皇子・尊成(たかひら)が僭皇ではあっても一応天皇に擁立されると(後鳥羽天皇)、通親は夫の能円法師に置き去りにされた皇子・尊成の乳母の藤原範子に接近し、心細く生活している範子を妻に迎え、かつ彼女が…

読書メモ「平家後抄 下」の1

P.58 景清は、北陸戦線を初めとして各地に転戦した。中でも一ノ谷における景清の奮戦は凄じかったらしい。 伊藤(藤原)景清も、以前書いた板額御前と同じように伝統芸能に興味のある人であれば、身近に感じる人物なのかもしれませんが、おっさんが初めてそ…

読書メモ「平家後抄 上」の5

P.264 坂額御前は、巴御前と共に、日本史上、勇女の双璧としてその名をとどめている。坂額は、後世、板額と記されているが、彼女に関する唯一の文献である『吾妻鏡』には、坂の字が用いられている。 おっさんは板額御前のことを全く知らなかったので、「双璧…

読書メモ「平家後抄 上」の4

P.158 平治川(和歌山県) P.157 『平家谷』と言うのは、平家の落武者 が住みついて開発したと信じられている部落を称する。 平家谷の一つとして、平治川が和歌山県であがっていたので、検索してみると、和歌山県田辺市本宮町平治川のようです。 www.google.…

読書メモ「平家後抄 上」の3

P.145 地元の対馬では、惟宗知宗は、壇ノ浦からのがれた安徳天皇その人であると言う宗家皇胤説が旺んに行われている 先日、見ていると書いた「アンゴルモア」というアニメの中で、ヒロインの輝日姫が対馬に流れ着いた安徳天皇のひ孫娘(孫娘だったかな?)と…

読書メモ「平家後抄 上」の2

P.102 豫州 P.102に「豫州」に(義経)とあり、おっさんとっさに「劉豫州(劉玄徳のこと)じゃあるまいし、日本に豫州があるんかい?」と思ってしまったのですが、伊豫のことですね。 伊予国 - Wikipedia おっさん、子どもの頃に「戦国武将ゲーム」で旧国名…

雑誌「Military Classics」の巻頭特集

先日の気が大きくなっているときに「Military Classics」という雑誌を買いました。 MILITARY CLASSICS (ミリタリー・クラシックス) 2018年12月 出版社/メーカー: イカロス出版 発売日: 2018/10/20 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る おっさん、ミリ…

読書メモ「平家後抄 上」の1

P.21 (三種の神器のうち、)神剣は壇ノ浦に沈んで行方を失ったけれども、神鏡と神璽の方は、一年九箇月ぶりでめでたく都に戻り、白河法皇がほしいままに立てた後鳥羽天皇は、辛うじて僭皇の謗りを免れたのである。 こういう言説って、明らかに後世の眼での…