「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

読書

俳句は情景がさっぱり浮かばん、と思いつつ写す「第十 折々のうた」

とっくの昔に読み終えている「大内義隆の遷都計画」。 うまく感想が書けなくて、情けない気持ちになっているおっさんです。 それはさておき。 先日、書き写していると書いた「第十 折々のうた」。 今日でようやく16ページ。 第十 折々のうた (岩波新書) 作者…

Kindle版の「第十 折々のうた」を読み始める

古本市に行って見つけることができたら買おうと思っていた「折々のうた」の全巻セット。なかなか古本市に行く機会もなく、いつ買えるかもわからないので、Kindle版で購入していくことにしました。 で、最終巻の「第十 折々のうた」から買うことにしたのです…

「後期日中戦争」を読み終える 読書量を増やすための読書記録72

今日は休みだったのですが、昼食を食べたあといつの間にかホットカーペットの上で寝てしまい、起きたら5時過ぎでした。 起きたときに「しまった。夜勤行かなきゃ」と濁った意識で思ってしまいました。 それはさておき。 読んだ動機とか感想とか びっしり書く…

「足利将軍と御三家」を読み終える 読書量を増やすための読書記録71

TikTokを見ていたら、京都BALの地下に丸善が帰ってきていて、マルゼンカフェがあるのですね。 昔、「檸檬」にも載っている丸善のビルがあったときにも、途中の階にカフェ?もしくは食べ物屋さんがあり、行ってみたいと思いながら、行けないままだったおっさ…

「国衆」を読み終える 読書量を増やすための読書記録70

きのうはまたしてもいつ寝たか記憶のないままに今朝になって目が覚めました。 テーブル上に飲んだ形跡のない紅茶が入ったカップが置いたままでした。確かに紅茶を淹れた記憶はあるのですが、なぜ一口も飲まなかったのか。 きのう、おとといとだいぶしんどい…

「折鶴」を読み終える 読書量を増やすための読書記録69

以前もブログで書いたように、泡坂妻夫氏の「亜愛一郎」シリーズが大好きなおっさん。 oldtypeossan.hatenablog.com 読書記録は書けていないものの「ダイヤル7をまわす時」も面白かったです。 そんなわけでもっと泡坂妻夫氏の作品を読んでみたいなということ…

「高島易断本暦」をパラッと読む 読書量を増やすための読書記録68

2月に入って今年の暦が安くなっているんでしょうか? メールにて「高島易断本暦」が本日499円との通知が来ていたので、買ってしまいました。 令和六年 高島易断本暦 高島易断本暦シリーズ 令和六年 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 出版社、ディス…

「バーナード嬢曰く。7️⃣」を読み終える 読書量を増やすための読書記録67

実は、Kindleで本を読むようになってから漫画を読む量が増えています。 漫画は巻数が増えがちで、実際の本を買うと場所を取るので電子書籍で購入するのがおっさん的にはベストです。 「バーナード嬢曰く。」はもちろん7巻だけ持っているのではなく、1から7ま…

「光る君へ」が放送中だし、「源氏物語」でも読むか……となるわけはなく「あさきゆめみし」を読み始める

たぶん、こんな機会でもないとおっさんの生涯で読むことのない「源氏物語」ですが、高校のときに冒頭、 「いずれのおんときにか 女御、更衣あまたさぶらいたまいけるなかに いとやんごとなききわにはあらぬが すぐれてときめきたまうあり」 (音だけ覚えてい…

読書メモ「国衆」の1

全然投資と関係のないYouTube動画を見ていたら、新NISAになって株の売買を始めたみたいな話から、値が下がったので買い増して50万円が51万円という結末(現在の評価高?)の報告がありました。 たしかに2%利益が出ているとはいえ、ど素人がナンピン買い? …

「足利将軍たちの戦国乱世」を読み終える 読書量を増やすための読書記録66

夜勤に行く前に炊いた、大根と豚肉の炊いたやつを夜勤明けのきのうから食べたら、ご飯がすすんで幸せなおっさんです。 豚肉のアブラの甘みと大根のうまみの取り合わせってやっぱりとてもおいしいですね。 それはさておき。 先日購入した「足利将軍たちの戦国…

「千夜千冊エディション 大アジア」を読み終える 読書量を増やすための読書記録65

実は前回の「大正史講義」よりも先に読み終わっていた「千夜千冊エディション 大アジア」。 千夜千冊エディション 大アジア (角川ソフィア文庫) 作者:松岡 正剛 KADOKAWA Amazon 少し前に(と思ったけど、もう一年近く前か)「頭山満」の本を読んでいたよう…

「大正史講義」「大正史講義【文化篇】」を読み終える 読書量を増やすための読書記録64

年末まで保つだろうと購入した2缶分の灯油が、急激な寒さのせいで早くも1缶分なくなり、こりゃ年末まで保ちそうにないな、年末までもう一度灯油を買いに行かなければなと思っているおっさんです。 灯油予算的には、もう2缶分は大丈夫という感じです。 とはい…

「逃げ上手の若君3」を読み終える

先日の10月16日がまなさんを拾って丸11年。 まなさんとの同居生活も12年目に突入しました。 小さい頃のまなさんは、かわいらしくてとても大好きだったけど、 おっさんは大きくなった今のまなさんの方が、もっともっと好きですよ。 今日もおっさんのひざの上…

「逃げ上手の若君2」を読み終える

この巻で気になるのは、やっぱり「小笠原貞宗」でしょうかね。 ああ、小笠原弓術の先祖なんだな、とピンときたのですが、そもそもおっさんは小笠原弓術をどこで知ったんだろうか? ja.wikipedia.org おっさんは体を動かすこと(運動)が嫌いで、なかでも武道…

「逃げ上手の若君1」を読み終える

「新九郎、奔る!」の14巻を購入したところ、「逃げ上手の若君」という漫画がおすすめに表示されました。歴史を題材にした漫画であることは知っていたのですが、1巻が割引になっていたので購入して読んだところ、主人公は「北条時行」でした。 逃げ上手の若…

「帝国日本のプロパガンダ」を読み終える 読書量を増やすための読書記録62

先日、古い友人と会ったとき、「歳とっても本読んでるからえらい」と言われつつも、最近ブログで書評を書いてないなとも言われ、「そんなことないやろ、書いてるやろ」と思い、確かめたら前回はもう70日も前でした。 oldtypeossan.hatenablog.com なんてこっ…

「史伝 北条義時」 読書量を増やすための読書記録61

前回、大河ドラマにちなんでたくさん出版されている徳川家康の関連本の中から、「家康の正妻 築山殿」を読んだ感想を書きました。 実は昨年の「鎌倉殿の十三人」の際も、鎌倉幕府設立期に関連した本を読みました。それが今回感想を書く「史伝 北条義時」です…

「家康の正妻 築山殿」を読み終える 読書量を増やすための読書記録60

大河ドラマの題材になると、主人公に関連した書籍がたくさん刊行されるので、そのうちから一冊だけでも読もうかなということで、「家康の正妻 築山殿」を読みました。 家康の正妻 築山殿: 悲劇の生涯をたどる (1014;1014) (平凡社新書 1014) 作者:黒田 基樹 …

「007/カジノ・ロワイヤル」を読み終える 読書量を増やすための読書記録59

タイトルに反して、読書記録をつけるというプレッシャーが読書の妨げになっているおっさんですが、アウトプットとしてのブログを細々ながら続けてはいきたいと思っている次第です。 歴代007映画の中で一番気に入っている作品である「007 カジノ・ロワイヤル…

「火車」を読み終える 読書量を増やすための読書記録58

前回読んだ「メグレと若い女の死」で「火車」と似た読後感を受けたおっさん。 oldtypeossan.hatenablog.com その際に「火車」を引っ張り出していたので、もう一度読んでみることにしました。 火車 (新潮文庫) 作者:みゆき, 宮部 新潮社 Amazon 平成4年(1992…

「メグレと若い女の死」を読み終える 読書量を増やすための読書記録57

先日、リアル書店で購入した「メグレと若い女の死」。 読み終えました。 oldtypeossan.hatenablog.com メグレと若い女の死〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 HM 16-3) 作者:ジョルジュ・シムノン 早川書房 Amazon 実は読み終えてから数日が経っているので…

「珈琲の世界史」を読み終える 読書量を増やすための読書記録56

YouTubeで茶こしでコーヒーをドリップする動画を見て、紅茶一辺倒なおっさんも「たまにはコーヒーをドリップしてみようか」と思いました。 (ペーパードリップのドリッパーもドリップポッドも持ってるんですけど、ひとり分はなかなかおいしくドリップできな…

「〈読む〉という冒険 イギリス児童文学の森へ」を読み終える 読書量を増やすための読書記録55

今回も岩波ジュニア新書の予定と伝えた通り「〈読む〉という冒険」を読み終えました。 〈読む〉という冒険 イギリス児童文学の森へ (岩波ジュニア新書 947) 作者:佐藤 和哉 岩波書店 Amazon イギリス児童文学書の時代別の簡単な紹介が羅列的に乗っている読書…

「16テーマで知る 鎌倉武士の生活」を読み終える 読書量を増やすための読書記録54

たぶん、今年からという今後は以前よりも読書記録を書けるような気がします。 それというのも、おっさんが一番好きだった入所者さんが近頃亡くなったから。 おっさん、その人のことが大好きで、返事などはしてくれないのですが、読んだ本から得たことの断片…

「頭山満ーアジア主義者の実像」を読み終える 読書量を増やすための読書記録53

しばらく前からアジア主義について興味がある、というか本を読んでみたいなと思っていて購入した一冊。 頭山満 ──アジア主義者の実像 (ちくま新書) 作者:嵯峨隆 筑摩書房 Amazon おっさん、大正から昭和前期ぐらいのいわゆる戦前の歴史は好きでそこそこ本を…

「『キング』の時代」を読み終える 読書量を増やすための読書記録52

友人と大阪で呑んだあと、赤ら顔で突撃したジュンク堂で購入した「『キング』の時代」。 『キング』の時代――国民大衆雑誌の公共性 (岩波現代文庫) 作者:佐藤 卓己 岩波書店 Amazon oldtypeossan.hatenablog.com 購入した直後に「面白い」と上のブログでも書…

「チェーザレ(7)」を読んで、「物語イタリアの歴史」の第2話を読み返す

近頃、漫画は紙の本を買わずに電子書籍ですましているおっさん。 読み進めているシリーズのひとつに「チェーザレ」という漫画があります。 で、その7巻を読んだところ、主人公のチェーザレ・ボルジアがランディーノ教授という人物から教皇・皇帝二元論、叙任…

おっさん、大阪方面に出かける

まず堺に住んでいる父親の顔を見に行きました。 なぜかLINEで連絡しているのに、SMSで返信してくる父。 自宅に着くと、 「お前のメールアドレスに送信しようとしているのにエラーが出る」 というので確認してみると、 メールのアドレス欄に「父です」と打ち…

読書メモ「雨のことば辞典」の1

今日は友人と奈良県の管理釣り場にフライフィッシングに行ってきたおっさん。 その釣行についてはまたブログに書くとして、行きの車の中で雑談であけびについて話をしました。 帰宅して、Kindle本の今日の割引が「雨のことば辞典」という本で399円だったので…