「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

まなさん、パソコンとおっさんの間に割りこんでくる

大きな体で狭いスペースに割りこんでくるまなさん。

 

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そんな狭いところで横にならなくてもと思うけれど、まなさんがそれでいいなら好きなところで寝ればいいのです。まなさんの家なんだから。

 

 

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まなさんの大きな体と意外にシャープな顔の対比が面白い写真。

なんだか猫の顔したダルマみたい。

映画「ある愛の詩」をレンタル落ちDVDで見る

 先日、「ラヴソング」を見たおっさん。

 

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なんだかAmazonプライムでアニメとか30分程度の映像しか見る気力がなかったのですが、一本見たことで購入して積んだままのDVDを見ようという気になれました。

 

 

そんなわけで大昔(約2年前)にレンタル落ちを購入した「ある愛の詩」を見てみました。

 

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ある愛の詩 [DVD]

ある愛の詩 [DVD]

  • 発売日: 2006/11/02
  • メディア: DVD
 

 

 


Love Story - Francis Lai (ある愛の詩)

 

 

テーマ曲がものすごく有名なので、誰でも一度は耳にしたことがあると思うのですが、おっさんは初見でした。

 

 

1970年の映画なので、もう50年前!の映画。

おっさんとほぼ同い年ですな。

 

 

Wikipediaによると、50年前アメリカでの上映を見た大林宣彦が「時代錯誤の純愛物」と感じたらしいので、やっぱり古めかしい感じがします。

 

ある愛の詩 - Wikipedia

 

 

50年前のアメリカってこんな感じやったんか、と思うとともに、貧乏といわれているヒロイン、ジェニファーの実家や、主人公二人の暮らしが、特段貧乏に見えないほど、現在の日本、ひいてはおっさんの生活が貧乏なんだなと、悲しくなります。

 

 

金銭面でいうと、私立学校の教師のジェニファーの給料が年3,000ドル、ジェニファーの病気の治療費として、オリバーが同名の父オリバーから借りる金額が5,000ドルなんですけど、当時見た人はどう思ったんですかね?

 

 

まだ固定相場制の時代なので1ドル=360円なので5,000ドルは180万円。目の飛び出るような金額だと感じたのだろうか?

 

 

音楽はフランシス・レイなんですけど、おっさんはフランシス・レイといえば「白い恋人たち」を思い出します。

 


「白い恋人たち 13 Jours en France」フランシス・レイFrancis Lai2

 

 

これもものすごく有名な音楽で、耳にしたことのある人が多いと思うのですが、おっさんは中学の時の芸術鑑賞でこの「白い恋人たち」という映画を見たことがあります。

 

 

でも、タイトルと裏腹にグルノーブルオリンピックの映像記録なので、淡々と冬季オリンピックの競技が流されて、正直あほな中学生が見続けられるようなものではないんですよね。

 

 

で、その映画を選定した先生が「タイトルと音楽だけで映画を選んですいません」と謝ってくれた思い出の映画です(笑

おっさんは「地球に優しい」お方

先日、朝食で食べるものが何もなくて、早番で出勤前にコンビニに立ち寄りパンを買った際、レジ袋を要らないと告げると、そのコンビニのオーナーらしき人物が、

 

「ありがとうございます。地球に優しい方大好きです」

 

と言ってくれたのですが、地球に優しいコンビニなんてありますかね?

 

 

利便性の名のもとに、夜中まで煌々と明かりを点けて、ガラス張りの熱効率の悪そうな建物に空調をガンガン入れて客を待っているんだから、絶対に地球に優しくないよな。

 

 

じゃあ、コンビニのない生活に戻れるか?と言われれば、多分ムリで、コンビニ自体を否定するつもりは毛頭ないんですけどね。

 

 

そもそも「地球に優しい」という言葉があんまりよくないんですよ、きっと。

さんざん殴るだけ殴って、「やっぱり愛してるよ」というDV亭主みたいな感じで、エネルギーを使いまくりながら、レジ袋一枚で環境に配慮しているみたいな上っ面。

 

 

良心の呵責を軽くするための免罪符なんですかね、「地球に優しい」って。

「奔流」を読み終えるーーー読書量を増やすための読書記録39

またまた久しぶりの読書記録。

しばらく本を読む気力がだいぶん衰えていまして、なかなか書けなかったのですが、「まあ小説なら読めるかな」と読んでみた次第。

 

奔流 (祥伝社文庫)

奔流 (祥伝社文庫)

  • 作者:田中 芳樹
  • 発売日: 2005/07/01
  • メディア: 文庫
 

 

中国の南北朝時代北朝北魏南朝の梁を攻めた鍾離の戦いを梁の将軍、陳慶之を主人公にして描いた小説。

 

鍾離の戦い - Wikipedia

陳慶之 - Wikipedia

 

おっさんは一応、南北朝時代をテーマにして大学の卒論も書いたのですが、この本の登場人物は全然全く覚えていませんでした(他の本で見たかどうかも定かでないです)。

 

 

北魏の孝文帝、爾朱栄、梁の武帝、侯景あたりはさすがに覚えているのですが、いずれもこの本では大した役割ではないので、知っていてもいなくても同じ感じですね。

 

 

三国志」が好きな人なら楽しんで読めることうけあいの歴史エンターテイメント小説ですね。

 

 

ちなみにこの陳慶之、大通年間(527~529年)に騎兵七千騎で北魏の首都洛陽を抜いたとの記述がある(P.332~)のですが、おっさんは北朝の後期、隋唐が成立するあたりで卒論を書いたのですが、これも全く記憶になし。うーん。

 

 

ちなみに南朝、宋の創始者、宋の武帝劉裕)はたしか洛陽を一時的にとはいえ回復して、その功績を背景に、東晋禅譲を迫ったはずと思い、「劉裕」を読み返してみたところ、その記憶は合っていました。

 

 

その前例があるので、陳慶之の幕僚たちは、陳慶之に帝位に登り自立するように勧めたのかもしれないですね。

 

 

国史に関する本を読んで楽しい気持ちになったので、次回Amazonで本を買うときには梁の武帝の人生の最後を飾る「侯景の乱」についての本、「侯景の乱始末記」を買おうと思います。

 

侯景の乱始末記──南朝貴族社会の命運 (志学社選書)
 

 

前回

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「仲間」ってなんじゃろ?

おっさんが働いている施設は、夜勤は正職員1名と宿直職員という年配?の女性職員2名でおこないます。

 

 

で、その宿直職員のうち一人が、おそろしいほど仕事をしない人です。

先日の早番の際(早朝は夜勤職員、宿直職員、早番職員の3名でこなします)、本当はするべき朝食への女性入所者の誘導を、その宿直職員がおこなわないで、代わりに夜勤職員がおこなっていたので、夜勤職員に対して、

 

「あなた、それでいいんですか?」

 

と尋ねてみたところ、

 

「本当はやってもらいたいですが、仲間なのでいいんです」

 

みたいな答えが返ってきました。

おっさんは全く納得がいきませんでした。

 

 

職場の「仕事仲間」ってそんな仕事しないでも、「大丈夫、仲間だから」っていうような安い仲間なんですかね?

 

 

一緒に仕事をして、お互いに苦手な部分はカバーする中で「仲間」になっていくと思うわけで、そんなやる気のない同僚まで「仲間」として許容しないといけないもんなんでしょうかね?

 

 

昼飯時に別の職員にこの出来事を話した際も「仲間は仲間でしょ」とたしなめられたんですけど、精神的な紐帯を大事にするアマチュアスポーツとかならともかく、職場での仕事仲間で「仲間」という名前のもとに、それだけで最低限の仕事もしないことを許容できます?

 

 

おっさんはできないな。

後輩のがんばっている若い職員たちのためにも、そこは許容したらあかんような気がするのです。

 

 

社会学でいうところの、「ヒト」は生まれたときから生物学的な「ニンゲン」ではあるが、生きていく中で社会性を身につけて「人間」になっていくみたいなのと一緒で、同じ職場に存在しているだけでは「仲間」ではなくて、一緒に仕事を積み重ねていくことで「仲間」になると思うんだけどなあ。

 

 

それがなくて、「仲間」ですって言われてもおっさんはやっぱり納得できないわ。

 

 

まあ、おっさんみたいな泡沫職員が何を言おうとも大した影響は与えられないのですが、おっさんが自分自身のスタンスを維持する程度のことは許される立場なので、ここは曲げずに行きたいですね。

コロナ対策品?第3弾を購入

細々と買い足しているコロナ対策品。

 

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のはずだったのですが、第3弾は家の中の衛生品みたいな感じです。

 

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それというのも、前回のブログで書いたように、施設でコロナと疑われる入所者さんが出た場合、おっさんは泊まりこみの夜勤要員として駆り出される可能性が高く、そうなるとまなさんのご飯のために帰宅する時間も持てない可能性があります。

 

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そのときに、まなさんのご飯、水と様子確認を職場の同僚にお願いしなければならないかもしれず、それに備えて家の中を少しきれいな状態にしておかねばならないと思ったからです。

 

 

収納が足りていないので、雑然としている室内を整えるべく、新しいハンガーラックを追加で購入したので、本棚も一本買い足そうと思っています。

 

 

できれば泊まりこみたくないけど、まなさんのためにも家の状態を整えなければ。

 

 

実をいうと、うちの施設にはアニマルセラピーではないですが、猫が2匹いるので、「おっさん君の猫も連れてきたらええやないか」と言われそうなのですが、怖がりで繊細なまなさんを連れて行って、入所者さんに「まな!」と呼び捨てにされるのなんて、想像しただけでおっさんは嫌なのです(おっさんは「まなさん」「まなのすけ」「まなのじ」などと呼んでいて、「まな」と呼び捨てにしたことはないのです)。

 

 

せめて同僚の人に頼みやすい室内に整えて、環境を向上させねば。

11月までには完了しておきたいので、1か月半でなんとかしたいですね。

嫌な予感しかない

先日、勤務している施設の施設長から声をかけられ、

 

「コロナの患者が出たら、夜勤職員確保のためにも男性職員には泊まりこんでもらわなあかんな」

 

と声をかけられたので、

 

「ずっと施設で面倒見るつもりなんですか?病院に入ってもらわず?」

 

と尋ねてみました。防護服を購入して対策していると聞いていたので、どこまでやるつもりなのか確認のつもりで訊いてみたのですが、

 

「コロナかどうか確定するまでよ」

 

との返答があったのですが、現在夜勤をしている職員のうち男性は3名。

うち一人は若干健康上の問題があり、こういう場合の夜勤には適さないと思われるので、そうなると実質2名で夜勤をせねばならなくなり(施設長も泊まりこむと言ってましたが普段夜勤してないし、どうせ夜勤業務はしてくれないだろう)、

 

 

もし現実にコロナであった場合、疲労も蓄積しているであろうおっさんは感染のリスクが著しく高まることでしょう。

 

 

まじで嫌な予感しかありません。

 

 

あとは感染した場合は、給料ありで休ませてくれるのか?という問題。

もしくは労災が認められてきちんと補償があるのかといった不安もあります。

 

 

また後遺症が残った場合などは障害補償年金が、ちゃんと労災保険から出るのかな?今の国(政府)のやる気のない態度を見るに、こんな業務上での感染でも「感染経路が明確でない(確定できない)」とか逃げを打たれて、「何も補償されません」という可能性が濃厚に見える。

 

 

施設長は「強制できやんけど」と言ってたけど、まあ実質は強制やし、それでいて補償があるのかないのかわからんという状態では、嫌な予感しかないし、やる気の出ようはずがないよな。