今日は健康診断の2次検診を受けに、法人経営者の運営する病院に血液検査に行ったおっさん。
別に原付で行っても良かったのですが、引っかかっているのが高脂血症なので、まあ運動せねばなるまいとのことで折りたたみ自転車で行きました。
蒸し暑いかなと思ったのですが、そこそこ風があるので、かいた汗が麻のシャツでどんどん乾く感じでそれほど暑く感じませんでした。
自転車で行ったのにはもう一つ理由がありまして、先日参加したと書いた5月上旬の「勉強会」。そこでの神武東征の発表の中で、神武天皇聖蹟顕彰碑というものが19か所あり、そのうちの一つが水門吹上神社というところにあると記載されていたので、それを見に行こうと思っていたからです。
神社の鳥居
祭神は蛭児なので戎さんですね。
ちなみにおっさんが育った堺の湊という地域の隣に石津という場所があるのですが、そこにも戎さんに因んだやっさいほっさい祭りというのがあります。
湊と蛭子は結びつきやすいものなのでしょうかね(まあ、流されて流れ着いたということですか)。
顕彰碑の正面
皇紀2600年、1940年(昭和15年)に建てられたものですね。
血沼海(ちぬのうみ)は大阪湾のことなんですが、日本書紀本文では「茅淳」という字を当てているのに、なぜわざわざこの字にしたのかな?。
この字を当てるのはあまり一般的ではないように思います。
奥側の側面は少し欠けているようですね。
しかし、2040年にも皇紀2700年とか言って奉祝の事業が行われるのだろうか?
そのときはおっさん70歳に手が届こうかという歳。たぶん、死んでるな。
まあ、ただ単に見たというだけの話で、自転車で往復約15km。
それほど暑くもなく、なかなか楽しい外出でした。