「まなさんと一緒」の日々

一緒に暮らしている、猫のまなさんとの日常を記していきたいと思います。

久しぶりで休日にクロスバイクで出かけるーーー紀の川北岸自転車生活

先日の休み、連休だったこともありそのうちの一日にクロスバイクで出かけてみました。

 

 

近頃はまた少し自転車で出かけようという気分になっていますが、なぜかといえば、ワークマンでサイクルウェア向けのジャケットを購入したから。

 

 

oldtypeossan.hatenablog.com

 

store.workman.co.jp

 

 

わかりやすいですね。

物を購入すると気分が変わるのでしょうか。

 

 

というか、投下に見合った成果が欲しくなるのでしょうか。

 

 

そんなわけでクロスバイクのGravierまたがって、小島漁港まででかけてきました。GoogleMapによると距離は片道11.3km。暗くなりかけていたのと、久々なので当初深日港まで行こうと思っていたのを途中の小島漁港で止めたのですが、おそらくですが、深日港でも問題なかったですね。

 

 

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小島漁港の住吉神社

 

小島漁港は通過するばかりで立ち寄ったことがなかったのですが、海の神様である住吉神社がありました。らしい感じです。

 

 

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へえ、この辺りってこんな風景だったんだ、と妙に感心してみたりして以外に楽しめました。身近な足元にも楽しみはあるものですね。

 

 

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小島漁港は家族連れが釣りをしていたりして、ひと気があったのでおっさんみたいな不審者情報の対象になりそうな人は休憩が憚られる雰囲気だったので、人が少なくてのんびりできそうな大川漁港まで戻ってきて、持参してきたミルクティーを水筒から飲みました。


 ハチミツを入れると独特のコクが出て美味しいし、糖分補給にもなりそうなのでよいですね。水筒も久しぶりで使用しました。

 

 

久しぶりなのに、途中の坂があまりしんどくなく、初めて加太に行くときの方がよほど坂がこたえたのを意外な気持ちで思い出しました。

LINE POP2のLevel223をようやく金クリアできた!・・・けど

かなり以前にゴールドでクリアできないと書いた、LINE POP2のLevel223。

ようやく金でクリアできました。

 

 

oldtypeossan.hatenablog.com

 

 

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いやもう何回やったかわからんぐらいやりました。

 

 

何度もチャレンジするより、ミニモンを変更したらあっさり取れました、金。
 そっか、ミニモンを変えるのって意味があるのね。あんまりゲームのシステムとか考えずひたすらやってるので気がつかなかったよ。

 

 

しかし、今度は金クリアどころか、クリアすらできない面が現れました。

Level296です。

 

 

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Level296。

 

 

鍵を落とす面なんですが、鍵は真下に落ちるのに落ちた先は下に落ちるゲートがなく、一つ筋を変えて落とさねばなりません。鍵が一つなら偶然の可能性に賭けることもできますが、鍵二つとなると天文学的な偶然の確率に賭けることになるのでは?と憂鬱になり、最近はLINE POP2をやるのが嫌になってきました。

 

 

ちゅうか、どうやったらこれはクリアできるの?

まなさんの家での写真を撮りやすくなりそう

というのも、おっさんの新しいスマホのカメラで背景をぼかす方法を覚えたから。

 

 

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背景のボケていない写真

 

 

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背景のボケている写真

 

すごいな。だってボケている方の写真、F値(絞りがどれぐらい開いているかという数値)が0.95になってるもんな。

 

 

おっさんの知っているF値が0.95のレンズと言えば、キャノンのレンジファインダーカメラ(ライカ型)に着けられる50mmのF0.95の物ぐらいだわ。

 

global.canon

 

 

昔はたまに梅田の中古カメラ店で見かけたけど、いまも流通しているものなんだろうか。あれから時間が流れたし、それに加えてフィルムカメラがほとんど絶滅状態だもんな。

 

 

 

これでおっさんの家の乱雑さを糊塗してまなさんの写真を撮ることができるのは、大きいのです。

頂き物のお茶を飲むその②武夷岩茶の大紅袍

おっさんでももちろん知っている武夷岩茶

 

 

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その中でも大紅袍はもっとも貴重な茶葉らしいです。

 

ja.wikipedia.org

 

 

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茶葉はこんな感じ。

 

 

袋に10秒で出ると書いてあったので、その通りにしてみたところちゃんと色が出ました。あら、ビックリ。

 

 

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湯気の中にムンクの叫びが見えます。

 

 

本当は少し冷ましたお湯で煎れるといいらしいのですが、おっさんは沸かしたてのお湯で煎れました。

 

 

でも、美味しかったですよ。

前回の「金駿眉」が、喉や鼻の奥で香りがすごく踊るタイプだとすれば、この「大紅袍」は、余韻として香りが軽くでも長く残る感じです。

 

oldtypeossan.hatenablog.com

 

 

お茶だけだと寂しいので、今回は食べ物も添えてみました。

 

 

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業務スーパーの「薄焼き餅」。台湾の屋台の味らしいですが、まあ同じ中華圏ですからきっと大陸本土にも同じようなものがあることでしょう。

 

 

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薄焼き餅を焼いてみるとこんな感じ。

 

 

油をひかないフライパンで焼いたのに、油っ気があって、その油っ気をお茶が流してくれて、とても美味しかったです。

 

 

しばらく前に食べたのに、まだ口の中にお茶の香りが残っているような気がします。

頂き物のお茶を飲むその①金駿眉

職場の先輩が娘さんが韓国と中国に行ってきて、お土産に中国のお茶を持って帰ってきたけど、飲まないので飲む?と言ってくれたので、もらって帰ってきました。

 

 

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頂き物、全体

 

 

おっさんは以前はTwiningsの「プリンス・オブ・ウェールズ」(中国のキーマン紅茶をメインとしたブレンド)が一番好きな紅茶だったので、喜んで頂いてきました。

 

 

 

で、最初に飲んだのが「金駿眉」。

 

 

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「金駿眉」

 

 

裏面に抽出時間「1~10S」、つまり1~10秒と書いてあるのですが、「そんな馬鹿な紅茶があるかよ」とおっさんの紅茶の常識が否定するので、通常の紅茶の目安通り3分で抽出することに決定したあとで、袋を開けると、

 

 

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すごいゴールデンチップスの量

 

 

なに、このゴールデンチップスの量!

重さはバッチャン焼きの皿に載せて測ったところ5gでした。

 

 

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まず、1煎目。

あー、やばい。すごい美味しいわ。

ゴールデンチップスが多いから抽出は短めでも良かったのに、予定通り3分でやってしまった。でも、すごい美味しい。

 

 

自分でネパール旅行から持って帰ってきたイラム紅茶のファーストフラッシュ以来の衝撃やわ。

 

 

「金駿眉」茶は2005年から作っている新しいお茶のようですね。

 

www.tian-xiang.jp

 

上のリンクによると

 

もともとこの地域は紅茶発祥の地とされ、正山小種(ラプサンスーチョン)の産地でした。

 

とのこと。

正山小種はおっさんみたいな知識のない紅茶好きでも知っている紅茶ですが、フレーバーがとても強いと、同じく紅茶好きの友人から聞かされたことがあり、ストレートティー好きで、あまりフレーバードティーが好きではないおっさんは飲んだことはありませんでした。

 

ja.wikipedia.org

 

 

いやー、しかし発展してこんなに美味しい紅茶になるということは、正山小種ももしかしてすごい美味しいのかな?今度飲んでみよう。

 

 

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2煎目。

今度は4分抽出で。

2煎目でも、鼻の奥で香りがフアンフアンと舞います。ああ、すごい美味しい。

 

 

昔、布目潮渢先生の「中国名茶紀行」(だったと思う)で、雲南の紅茶が7煎も8煎もでるという記事を読んだような気がするのだが、この香りの良さで2煎目がこのうまさとは、やばすぎるな、「金駿眉」。

 

中国 名茶紀行 (新潮選書)

中国 名茶紀行 (新潮選書)

  • 作者:布目 潮〓@56BD
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1991/04
  • メディア: 単行本
 

 

 

夜勤帰りに「マセラッティ」を見かけて、スーパーカーブームを思い出す

今日は夜勤明け。

きのうの夜勤中、頭が痛くて眠いのに眠れなかったおっさんです。

 

 

そんな夜勤の帰り道、前を走る車の文字を読むと「マセラッティ」と読めました。

いまは全然車に興味のないおっさんですが、子どもの頃にあったスーパーカーブームのときは一応それに乗っかっていたんですよ。

 

ランボルギーニ カウンタック」とか

「デトマソパンテーラ」とか

 

 

たしか、赤いカウンタックのポスターを実家に貼っていた記憶があります。

でも、その時以来やな、「マセラッティ」の文字を目にしたのは。

 

 

あまりにも気になったので、ネットで検索。

見かけたのは、どうもマセラティクアトロポルテというタイプみたいです。

(おっさんにとっては「マセラッティ」ですが、「マセラッティ」みたいです)

 

 

ja.wikipedia.org

 

www.maserati.com

 

 

うわー、やべえ、値段12,000,000円~やって。

これ、おっさんが今住んでいるオンボロハイツの家賃をおっさんが死ぬまで前払いできるぐらいの額やで。

 

 

しっかし、団地住まいの貧乏人の小倅で、大人になってまったく車に興味がなく運転免許すら持っていないおっさんをすら動かしたスーパーカーブームってなんだったんだろうな。

 

スーパーカー - Wikipedia

「はじめての短歌」を読み終えるーー読書量を増やすための読書記録35

そういえば、読書記録とかもつけていたなと思い出し、過去記事検索。

見事に中途半端に「34」で1年前に止まっていますね。

 

 

「3」とかで終わっていたらなかった事にできるし、「100」までやってたら一応「やったな」的雰囲気を醸し出せるけど実に中途半端。

 

 

一応?、続けてナンバリングしてみます。

 

はじめての短歌 (河出文庫 ほ 6-3)

はじめての短歌 (河出文庫 ほ 6-3)

 

 

 

以下、印象に残った部分。

 

P.82

 私が子どものころ、野良犬っていましたけど、今、野良犬っていない。なぜいないかっていうと、人間の生存にとって、「生きのびる」にとって、不都合だからね。だから野良犬は消された。

 野良猫はまだかろうじて生き残っている。(略)野良犬、野良猫の次はホームレスや生活保護の人が消されるかもしれない。 

 

 

このP.82の部分は、あとで引用しているP.108の部分ともつながっていますね。

「社会」では役に立たないと思われているものでも、「世界」にはきちんと居場所が本来はある。「経済」のフィルターを通さないでものを見ることは、必要ではあるかもしれないが、それは全てではありえない。そうなったときには、人間も生きていられないかもしれない、といった感覚でしょうか。

 

 

P.93

 ぼく、会社に十七年行っていて、その間ずっと「この駅で降りなければ、海に着く」って思ってた。もし今日電車を降りなくて、海に行ったら、今日のことは一生忘れないだろうってことは、わかってた。だけど一回も、そのまま海に行かなかった。(略)なぜかというと「生きのびる」側の強制力が、無断欠勤して海に行くことを許さないから。

 

 

おっさん、高校はものすごく無断欠席して休んだんですが、通学の電車を乗り過ごして遠くに行ったことはないんですよね。そういうこともすればよかった。ひたすら、家で自分の世界にこもっていました。

 

 

でも、おっさんはサボることの大事さもわかっているから、ある意味大丈夫なのかもしれない。

 

 

P.98

 反社会的なものって、泥棒とかじゃないんです。泥棒は社会的なんです。金欲しいって、働くか盗むかの違い。価値観が同じじゃん。泥棒は全然反社会的ではない。

 でもお金をあげるのは反社会的。お金をどんどんあげちゃう人とかはまずい。

 

 

ここは純粋に面白いと思いました。

「価値観」なんてある種の偏見だけど、それがなく本当に「自由」な状態に置かれると、大体の人は不安でしょうがないのではないか。でも、たまに価値観を揺らすことで「価値観」や「頭」がカチカチに固まるのを防ぐことができる。

 

 

P.108

社会が世界のすべてじゃない(略)世界には人間以外の動物もたくさんいる。でも社会にはいない。そこには人間とペットと家畜がいるだけなんです。

 だから詩歌は、人間に対する異議申し立てをする痛烈な武器であり批評のツール(略) 

 

 

可愛がる対象=ペットと、従属物=家畜、だけではない、そこにあるだけのモノを以下に素直に見ることができるか。見下さず、必要以上に思い入れもせず。そんなことができるといいな。

 

 

で、せっかく短歌の本を読み終えたので、今日から一日一歌を手帳に書きつけて行こうかと思います。いつまで続くかわからんけどね。

 

 

 前回

oldtypeossan.hatenablog.com